2003年09月13日(土) 水谷修氏のTV番組(正式名称不明)を見て

本日内職をやりつつ聞いてたTVでですね(背を向けてたので見てはいない)、青少年の非行や薬物乱用防止に単身で活動する定時制高校の教師の番組がやっていました。
その水谷先生という方は授業が終わると繁華街に繰り出して、夜にうろついている高校生らしき若者に声をかけ帰宅を促し、家に帰るとサイトのBBSやメール・電話などで寄せられる薬物中毒を始めとする、子供たちが抱えるさまざまな悩みの相談に真夜中を過ぎてまで真剣に向き合って話をするという活動をたった一人で続けて来られています。
先生がこんな活動を始めたのは9年前。自分を頼ってきた薬物中毒の少年を死なせてしまう結果になった、そしてその事件の後、薬物中毒からの更正を専門にする病院の院長から言われた「彼を殺したのは君だ」という言葉がきっかけでした。
それは決して非難ではなく、認識不足への指摘でした。
薬物中毒というのは病気であり、病気は愛の力では治らない。それをあなたは愛の力で直そうとした。それが薬物との終わりなき戦いに挑む決意を先生に与えた事件でした。





――とまあ自分の日記で人様の半生のあらすじを書いててもしゃーないので、ググって見つけたサイトへのリンク。

水谷修の春不遠
ちなみに上記内容のコラムは第2回。

画面も殆ど見ずに何となく聞いてただけのTVでしたが内容は大変興味を引かれるものでした。TVはあんまり見ないけどドキュメンタリーは好きなのです。特にこのような現代社会の問題を捕える系は。自分は縁ないのだけどね。
ただその分固有名詞の記憶が曖昧で、先生の名前の「水谷」しか覚えてなかったので、ここまで辿り着くのに十分以上時間を要してしまったのはググラーとしてどうかと。
そして限りなく言いがかりですが同姓同名の共産党市議会議員水谷修氏。邪魔でした(失礼)。
……ってさり気なくグーグル使いをググラーと称してしまいましたが、ふと「ググラー」を検索してみましたら既にあるんですね、ググラー。

「春不遠(はるとおからじ、と読む)」のBBSでは薬物に限らず、たくさんの人が抱え込んでいる様々な問題について議論がされているようです。
リストカットや殺人願望、自分の存在意義。
オンライン小説でもそれらをテーマにしている書き手さんが数多くいると思われます。
……とかいうと非小説書きさんの極一部なんかは「小説と現実を一緒にすなー!」とかいうお怒りの言葉を頂きそうですが、現実の自分を小説に投射してそのような問題と顔を合せている人も結構いるという事で先手を打ってみるテスト。












あのですね。
僭越ながら私に、若者たちが薬物に走らぬ為の妙案があるのですが。




















若者は皆オタクとなれば良いと思うのですがどうでしょう。




















薬物などという高い玩具に手を出す金があれば画材に資料に本を買うッ!

そもそも薬物などにハマってトリップしてるような暇な時間はないッ!

ていうか薬物などを使わずとも脳内麻薬には事欠かずッ

何かを作り出すという作業は、生きている実感はしますよ。
生きている実感てとこが非常に微妙だが。










いかがですか?

……どっちもどっちですね。そうですね。

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