2003年08月24日(日) |
短編集「Hibi」更新&花火大会 |
実に微妙にやる気の無い状態が進行しておりますえあですごめんなさい、もとい、こんにちは。 いや、ごめんなさいも全く間違いではないんですけどね、夏コミ終わったら更新するとか言ってこの体たらくでは。ごめんなさい。
一応本日の更新完了〜。図書館の短編集に「Hibi」Up。 前にこの日記でも書いた、文字書きさんに捧ぐ46の台詞。への挑戦作品であります! M紀さん。
ってCrusadeじゃないんですけどね。これは。 ていうかこのお題では異世界ファンタジィは無理だ。一円玉。
とはいえこのほのかな恋愛チックな雰囲気はやはりどうしてもCrusadeで使ってみたいものです。 現代モノ短編とCrusade番外編の二本立てで46、極めていけたらいいなァと目論んでいたりします。
本日……ではもうないけど、土曜日は、友人と花火大会に行ってまいりました。 19:40からの開始で、会場は駅からバスでちょっとある場所だというので19:00にその会場近くの駅で待ち合わせる事に。 私んちからは1時間半ほどかかるらしいので、私はきっかりと17:30に家を出て、予定通り19時ちょっと前に現場に到着。 そのまましばし待ち……19時を過ぎましたが、友人はまだ来ません。 考えられる線は二つです。遅刻か勘違い。 待ち合わせ場所である駅の北口はちょっと広くて、更に歩道橋のでっかいの(←?)に直通する2階の出口が「北口」という名称を得ている場所のようでした。その北口から数歩分中に入った場所に1階のロータリーに降りる階段があります。 ……1階は北口に含まれるんでしょーか。
うーみゅ。 しかし悩んでいても仕方がありません。携帯に電話をかけるために、公衆電話を探しましょう。 ……何度もこういうネタを書いていて、もういい加減買えよという感じですが、未だに携帯を持っていないえあさんです。
公衆電話、駅ビル内に発見。 しかし今度はテレカが切れている事を思い出す。
うわぁぁん。 が、ここでぐずっていても仕方ありません。えあさんもいい加減いい大人な18歳です。……と最近うそぶいても誰も突っ込んでくれなくなったんですがなぜでしょう。 まあそれは置いておきまして、デパートの案内窓口のお姉さんに泣き付いて、テレカを売っている場所を聞き出し再度出撃します。
そうしたら今度は友人の番号を控えている手帳を忘れた事に気付く。
いくらバッグの底をさらった所で夏コミで初下ろししたバッグには同人誌は何故か入っていても手帳は入っておりません。何故かもクソもないですが。
仕方なく家にかけて調べてみようとするも家には誰もいない様子で留守電の間抜けな自分の声が聞こえてくる始末。 ……どうにかしてくれ、誰かいい加減吹き込み直してくれあの声を。 ていうか既成の応答文句にしときゃいいんだが。
何はともあれもうこうなったらポツンと待ってみる以外にありません。
幸運は棚から落ちてくるものと信じ待ってみます。ポツン。
……そのまま何分か待っていると、本当に友人がやってきました。 どうやら真性の遅刻の様子。コノヤロウ。でもお詫びのカフェオレで餌付けされてチュパ(意味不明)。
会場に向かうバスに乗ってすらいないのに、大分時間を食ってしまいました。が、まだまだ苦難は続きます。
バス列が案の定大手です、長蛇の列です。
バス何本かを見送ってひたすら待って次は乗れるかと思いきや、いつぞやのおいしいラーメン屋の悪夢の再来のようにほぼ直前でシャットアウトされ次のバス待ち。 そんな幾多の苦難を乗り越えて、バスに乗る事が出来ました。
バス乗車中は久々に会った友人と他愛も無い事を喋ります。 あのオンライン小説は面白かったとか当サイトの読書ノートでご紹介した(以下自主規制)とか君の所の小説は最近(以下お願い忘れさせて)とか、まあいろいろです。
非常に困るのは…… 彼女は読み専なので効果的な反撃は何一つ出来ないという事。
そして今の自分の作品はひじょーに何の反論も不可能なラインにある事。
……ワハハハハハ!(切)
……過去は潔く忘れましょうか。
そしてバスの旅は続きます。 停留所の路線図を見た所によるとかなりの距離があるようでした。 花火大会はもうとっくの昔にはじまっているであろう時刻(未確認)でしたが、まだ会場には着きません。
と思っていたら、そのうち車窓から花火が見え始めました。 おお〜。 何週間か前に見に行った地元の花火とは比べるべくもありません。 花火を見た所でその花火の号数が分かる訳じゃないですが、明らかにひとまわりふたまわり違うように思えます。音の気合が全く違うのです。 ああ、これこそ花火大会。昔田舎に帰っていた頃は、毎年こんな立派な花火を見ていたものでしたが…… 佳境に入り気前よく打ち上げられる花火を前にしてほんのりと郷愁にひたってみたり。
でもまだ会場にすら着いていないという罠が。
いっそこの涼しいバスの中で見物し続けましょうよという名案を披露しました私に、しかしながら友人は何が気に入らないのか却下を宣言。むう、わがままな。 ようやくのことで辿り着いたバス停で降車し、会場っぽい所へ向けてひたすら早足で進む友人。既にこのあたりで見物している人は沢山いるのですが、やはりここまで来た以上間近で見てみたいのでしょう。私も見てみたいです。 人込みをすりぬけ歩きつつ、大輪の花火を鑑賞します。 柳の花火とか、大好きですね。あの余韻がたまらないです。ああ、それといろんな色の星がランダムな感じで混ざってる花火、あれ綺麗でした。余り見たことがない気がしますが、素人考えでは他の単色の花火と手間は変わらなそうなのですけれど、そうでもないのかしら。
不意に、空がふわっと白く輝きました。 おおっ!? 運悪くたまたま視界の下半分を木が埋め尽くすような立ち位置で確認しにくいですが、何やらそれまで以上の盛大な花火があげられている模様。 ってそれ、俗に言うグランドフィナーレという奴じゃないですかー!? そのうちその派手な花火は高度を上げて、立木を超える位置でその輝きを私の目にも楽しませてくれましたがやっぱりこの爽快なまでの大放出っぷりはエンディングな様子で…… 必死に先に進もうとするも無情にも輝きは収まって、最後にぽんぽんと音だけの花火が上がります。
あああ。終わっちまったよ本当に……
そこらへんで見物してた人は沢山いたんだから、会場に到着していたといえばしていた訳ですが……何か微妙に悔しい気分です。
屋台の食べ物で溜飲を下げようにも給料日前貧乏と夏コミ貧乏な私たち出来た精一杯は、たこ焼き半分こして食べるくらいだし。社会人かおまえら本当に。
花火見物……たのしかったです。はい。
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