2003年03月29日(土) |
スケートに行ってきました。 |
昨日の話ですけどね。(今日日曜日)
今日一日しっかり寝込みましたよ筋肉痛で。
えーと…… とりあえず希にこの日記でも登場するキャラクター(キャラクター?)友人M、友人Tとデートしてきました。 行き先はT田馬場の「日本一おいしいラーメン屋さん」とスケート。 本日のメインはスケートだったようですが私は正直日本一おいしいラーメン屋さんの方が気になって仕方ありませんでした。 だって日本一ですよ、日本一って言ったら日本で一番なんですよアナタ。凄いじゃありませんか、自ら日本一と名乗るその自信、誇り! 素晴らしい!
是非トイレチェックをしてみたいじゃないですか!(無関係)
と、本日初めて拙宅にお越しのお客様にはサッパリなネタは置いておきまして。
わくわくしながら行ってみます。W稲田口から左折し線路に沿ってしばらく進むと…… 道端でいきなり行列にぶち当たる! その数50人くらい? いや、行列なんて数え慣れないもの目測じゃ見当つかないんですが。数えてくればよかった。
ともあれ、もしかしてこれが? と驚きつつ、一旦通り過ぎた列の先頭を確認――が、なんだかよく分からない。とりあえず並んで実はパチンコやさんの開店待ちでしたとかじゃ洒落にならないので、少々躊躇いつつ並んでいる人に聞いてみる事に。
……やはりその日本一おいしいラーメン屋さんの待ち行列でした。
ううむ、日本一おいしいラーメン屋、おそるべし!
ここまで凄い店だったとは…… うちの近所にも地元ではおいしいと評判のラーメン屋さんがありますが、そこでだって10人も並んでいたらかなり混んでいる方です。さすが人口30万人都市の一番と1億3千万人の一番とでは格が違うようです。
これは期待が高まります。 まだ11時ちょっとすぎくらいでしたが、遅い昼飯になる事を覚悟で並んでみました。
とりあえずだべりながら待つ事一時間……
…………ちなみに私は制服萌えで「はぐはぐ〜」とか「好きにな〜る好きにな〜る」でドキュンと来ましたが何か。 何の話してたんだ。って紛れもなくFF8ですけど。
ふと、店の方で何やら動きがあった事を察知。 とりあえず顔を上げて観察してみると店員さんが現れて何やら言っている様子。 そして私たちの所にも来ます。
「前半の部のスープがなくなってしまいまして〜……」
えッ!? それってもしかして、売り切れって奴!? い、一時間も並んだというのに!
ガックリして列を抜けます。っていうか列自体が崩れていきます。
私たちの2、3人前辺りから。
え―――――――――――ッ!!?
めちゃめちゃ惜しかったんですか!? 後数分早く並んでおけば…… ……っていうか……
何の列か確認したりなんだりしてなければ間に合ってたというやつでは?
うっわ。切なすぎる。
……ともあれ今回は負けを認める以外にありません(誰に)。いつかリベンジしましょう(だから誰に)。
では昼飯はどうしようかという問題に移ります。 が、そこは用意周到な友人M、「こんなこともあろうかと……」と、別のお店のソフトドリンク無料チケットを持ってきておりました。ということで、そちらへGO。ピザとパスタのバイキングです。わーいわーい♪
実は、待ち合わせ時間に少し早く着いた私は、駅周辺をしばらく散策していたのですね。 その時に、この店を発見しておりまして、あ、ここ好きなのだ〜入りたいな〜と思っていたのですよ!(地元にもあるんで知ってはいた)
とりあえず時間制限もない店なのでのんびりゆっくりお食事タイムに入ります。
やはり先程のようにいろんな話題で盛り上がります。 カスタードイチゴピザなるものに勇敢にも手を出す友人Tに賞賛の涙を流しつつ……。 Crusadeにも少々話題が及びます。いらんっちゅーに。
「恥ずかしい」とかあまつさえ「いつ発作を起こすかわからない主人公」とか何かもう思わず平謝りしたくなりほど反論できないご感想に撃沈。
発作……発作……た、確かに……(爆笑)
お腹も満たされまして自分的にはここでもう既に一大イベントが終了していたのですが、本日のメインはあくまでもスケートです。再び移動します。
1時半頃、室内スケートリンクに到着。 おお、踊ってます、将来のメダリストたちが踊っています! フィギュアスケートって練習の時も、あの、何て言うんですか? スカートのようなものをはいてするのですね。美しいです。
そして私も華麗に氷上の人に……
なる訳ねぇだろばーかばーか。
って何いきなり喧嘩売ってるんですかえあさん。しかも小学生レベル。
スケートなんてもうずっと行ってないんですよ! しかも行ったと言っても数回だしさ! 延々と手すり磨きですよバイト代請求するぞ。
とりあえず……
しばらく無目的にリンクのすみっこをグルグル回ってみる。
ううっ…… なんかむなしい。
とはいえ友人たちも同じ様にグルグル回っているのでまあいいです。 二人ともステキに滑ってたら私泣いていました。
あ、でも私何故か後ろ向きには滑れるんですよ。 ああもちろんすィ〜っとスピードを出して美しくではなく、足でひょうたん型描くような感じでにょーんと進んでいくだけですが。 これは怖くないのになあ。なんなんだろう、何故普通に滑れないんだろう。
とりあえず、理系は理系らしく理論的に滑れるようになるための研究を行ってみます。
その一。 体重をかける方向を間違っていないか。 最初、地面に普通に立つように体重をかけていた私(たち)ですが、スケートってもしかしてそれじゃまずいんですか? 少し内側に体重をかけるようにして立ってみたらすこし安定したような気もします。
その二。 足元が何かおかしいんじゃないだろうか。 そして今度は上から足を見た時の形。 左右の足を平行にするのは間違いですね? 奥さん(誰)。 何か皆さん、斜め前〜、斜め前〜、というふうに前進しているとみうけました。そうですか。斜め前ですね。では。
実践。
「ぎゃ――――――――――――――――――――――!!?」
まだなにか足りないようです。
その三。 姿勢が悪いのではないか。 初心者の滑りと熟練者の滑りは明らかに見た目何か違います。その違いは私は上体の位置にあると見ました。 前傾姿勢になれば後ろにこけることはないのではないか!? 当たり前だが。
実践。
「うをーうをー!? こーけーるー!!?」
ただでさえ道を歩いていてもつまづきがちな私は、同時に前につんのめる事にも留意しなければならない事に気がつきました
ということでその四。 足をちゃんと高く掲げて滑るべし。 当たり前ですが普通に歩いているように足を運んでいては爪先を引っかける事請け合いです。なのでもっと華麗に自信を持って足を上げてみてはどうでしょう。 ついでに姿勢の問題をも考慮して、格好だけはいっちょまえにさわやかに足を蹴り上げ滑ってみる事にチャレンジ。
実践。
「怖い怖いこわいっちゅーのッ!!!」
…………うーみゅ。 その五。
もしかして理屈じゃなかったりしますか?
……今迄の考察は何だったんですか、えあさん。
いや、まあ、あれですよ、自転車か何かと同じ。慣れたもん勝ちな気がひしひしとします。そうですね、結局そうなんですねちくしょオ。自転車も最初はどうやって乗るかわかんなかったものですが、一旦コツを掴んでしまったあとはどうやったらこけるのかの方がわかんなくなるようなモノですからね。そうなんだ、きっとそうなんだ。
そんな真理に気付いてからはもう自転車の練習状態でとにかく無心に行ってみます。相変わらず手すり磨きでしたが、そのうち手すりからしばし離れて後、突進までに進化する事が出来ました。うむ。
結局は……あれですね。友人も同意した理論その六。
勇気を出す。
勇気を出して手すりを離れて。こける事を恐れずに滑ってみる。 それしかないようですね……
でもね。 私は覚えていないけど私が赤子の時住んでいた場所の近所の家の子が、スケートでこけて頭打って亡くなってるんですよね。 ……こえーよー(泣)。
何はともあれいい運動になりました。 何回か頑張って通えばもしかしたらそれなりに滑れるようになるかしらと一縷の期待を胸に、スケート場を後にします。
時計を見ると時刻は六時をとうに回っています。 休みがてらとはいえ約五時間……すげえ……
あとはファミレスで夕食を頂きまして。 ゲーセンに行きます。 既にこの時点でやや筋肉痛が出かけていたのですが、目に付いたDDRにチャレンジ。 ここしばらく、ゲーセンなどに行っていなかった私には初見のシリーズで、なんか全く知らない曲ばっかしかなったんですが、とりあえずプレイ……
1曲め、知っていたのを普通にプレイ(何だったか忘れた)。
2曲め、何かまちがって選択してしまったのをプレイ。 武富士のあの曲だったんですがなんかやたら笑えてどうしよーもない。
3曲め、パラノイア。 撃沈。
うーん(汗)。パラノイア何とかクリアできるの、一番最初のシリーズのBASICだけだしなー。コンシューマーで、普通のコントローラでやればSも取れるんだが(慣れれば当たり前)。 ちなみに私のレベルは4ならほぼ間違いなくクリアできるが5は無理なのが多い程度。へたくそでごめんなさいねヲホホホホ。しかも必死なので見た目は最悪。
その後タイピングゲームを友人Mとプレイするも、ステージ2くらいで撃沈。 ごめん未だにブラインドタッチできなくて! くそぅ……OzawaKenで再度特訓してみるかな……
ギターフリークスでしたっけ? あのギターの音ゲーをプレイする友人Tを見つつ、隣の人がドラムマニア?を物凄い勢いでやってる姿に感動。 見た目そんなかっこよくないお兄さんだったが(超失礼)、あなたのテクはまさに美技でした。
あとはあれ、救急車とかいうレーシングゲーム。レースじゃないけど。ゴールド免許証保持者Mがプレイ。 事故が起こり現場に駆けつけた救急車が患者を乗せ、病院へ向かうという、失敗すると結果が怖いとあからさまに予測させるゲーム。 事故発生、ひっくり返った車の中から飼い犬が子供を引っ張り出すという感動的なアニメーションの後にゲームスタート。
ゲーム画面上部に患者の脈拍。
怖いよ!! マジ怖!!(震)
歩道に乗り上げたり何かにぶつかったりするとそのたびに患者、顔面蒼白、出血。
怖ッ!!
コースクリアまでの制限時間は刻一刻と迫ります。 残り時間10秒、残り距離600m。 間に合いません。
患者の脈拍、150……200を突破……
そして。
プッ。ツ―――――――――――――――――――――――。
怖――――――――――――――――――ッ!!!(泣)
ゲームオーバー後これはフィクションで〜……とか出るあたりに制作サイドの良心を感じたが、ってことはつまり作った方もかなり怖いと思ってたな?
……何はともあれ実に楽しめた一日でした。 そして……
今の超絶筋肉痛がある訳なんですけどね。 なんで肩にくるんだ、肩に。
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