本日は冬コミの申込締め切り日でした。 夏コミの申し込み締め切り日は、冬コミ後数ヶ月先なのですが、冬コミの締め切りは夏コミ後3日ほどできてしまうのでとても慌ただしいのです。 まあ、忘れなくていいのですけどね。
いつも私は締め切り日に書類を作成しています。 せっぱ詰まり人生です。 夏コミ中、客足のあまりの鈍さに散々「冬は2次で出るぞゴルァ〜!!」と騒いでいたえあでございますが、結局コード603(=創作文芸)での参加という事で落ち着きました。
創作文芸サークルを回り、こんな所に目を引かれて本を買いましたとおっしゃっていたTちばなさんのお話や、今回のマンレポの記事を見て、
この苦境だが、手に取ってもらえる装丁を作ってやるぜ!!
と私の心は燃え上がってしまったのですね。
オンライン界でもそうですが、同人界でも当然創作文芸ジャンルは需要より供給の方が遥かに大きい状況。読み手の多くが書き手も兼ねるという世界です。 そんな訳ですから、自分の作品を手に取ってもらうだけでも一苦労です。 2次ならば好きなキャラならとりあえず見てもらえるという保険がありますが、創作にはそれは一切なし! しかもネットほど簡単に内容についての情報が検索できるわけではありませんから更にシビアだと思ってもいいでしょう。
従って売り上げは参加費はおろか交通費、いや昼食代すら回収できるか出来ないか。……うちだけですか、ねえ、うちだけですか? そんなことはありませんよねえ? 同人活動は作品を売る事を目的としてはいません。けれども、作品を読んでもらう事は重大な目的なのです。買ってもらえない、すなわち読んでもらえない作品を書き続けなければならない、これ以上の苦痛がありましょうか!?
そのようなわけで一旦は私ももといた二次の世界へ逃避行したく思ったのですが……
ですが、あえてチャレンジをしてみます。 急斜面の崖を登ってみます。 今後の研究のために大枚はたいてみます(回収のめどのない参加費七千円は結構痛いぞ?)。
どうすれば人々の目を作品に向けられるか。 どうしたら手に取ってみようと思わせる事ができるか。 人々は何を求めているのか。
この課題を解決できた時、私はまた一歩、真のモノ書きとして前進できるのだと確信しています。
まあ……
何もかもみんな受かったらだけどね?
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