ちょっと怪しげなタイトルですがいつものえあの日記です。こんにちは。
子供の頃のお話です。 子供の頃、皆さんはどーやって子供が出来ると思ってたでしょうか。
私は幼少時、出産に関してはうん●とおしっ●の出る穴の間から排泄されるのヨという、嘘偽りのない説明を受けましたが、それ以前、タネが宿るプロセスについては何ら大人に教授してもらった覚えはありません。
尋ねた事もなかったという記憶からすると、それがあんまし触れてはいけない話題であるという事に幼心に気付いていたのかもしれません。
大人になれば否応なく知るその大いなる秘密。 子供には神秘のヴェールで覆い隠される謎。
性行為のせの字も当然ながら知らなかった、小学校低学年だった私は、それについて当時このように考察していました。
とりあえず…… 子供は結婚しなければ出来ないものであるが(この辺が小学生)、婚姻届は妊娠とは無関係であろう。 その論拠は、婚姻届というのは単なる書類上、法律上のものでしかなく、紙切れ一枚が生体活動にそれ程多大な影響を及ぼすとは考えられないからである。
婚姻届を提出するという人生最大のイベントが母体の精神面に与える刺激によって、何らかの脳内物質の分泌が活性化し、その影響で妊娠するという可能性も考えられなくはないが、そんな曖昧な事象が引き金となって起こる現象であれば、同じような衝撃的な事象があった場合に妊娠してしまう可能性もある。 結婚していないで妊娠をするわけはない(……)。よってこの説は否定される。
重要な問題となるのは、女親から出産されるにもかかわらず、男親の遺伝子をも組み込んだ子供ができることである。 私の当初の説は、実は父似というのはただの思い込みで現実問題、父に似るという事はありえない、つまり100%子供は母親の形質のみを受け継ぎ生まれてくる母体の分身であるというものだったのが、あれだけ大人が言っているのだからそのような事もないのだろう(この辺も…)。何らかの方法により、男親の遺伝子は女親の胎内に入り込んでいるはずである。
だが、その方法はなんであるのか? 次に私が立てた仮説は、男親の体内から遺伝子が女親へと瞬間移動するというものであった。 だが、この説にも大きな矛盾が発見された。 瞬間移動など出来る訳がない。
その瞬間移動は、我々子供には秘匿されている大人だけが知りうる技術であるのかもしれないとも思ったが、それだけ便利な技術であれば、いくら秘匿しようとした所で、それを元にした研究結果は流通経済などで一般的に有効利用されているはずである。そのような話は聞いたことがない。従ってこの説もありえない。
……
結局……
えあ@幼少のみぎりにはこの問題を解決する事ができませんでした。 ってかふつーわかんないでしょう。
私が真実を知ったのは……
いつだったかなぁ。
忘れましたが、恐らく小学校の時でした。 男子を追い出し女子だけを全て体育館に集め、暗幕を全て締め切って行われた性教育の授業のときではありませんでした。 というかあの授業は月経について教わっただけだったような気が。
何を隠そういたいけな私にこんな知識を入れたのは……
家に落ちてた青年雑誌。
親父っ!! その辺にうっちゃっとくなこんなもん!!
|
|