2002年04月08日(月) 小説を読むときの基準

小説を読むときの基準って何ですか?
どんな小説なら読みたい、って思いますか?
逆に、こんな小説は読みたくない!というのはどんな作品ですか?

本日は、書き手としての自分を離れ、一読み手としてそこらへんを突き詰めてみたいと思います。

……。

今まで何回、書き手として日記書いたよ?とかいうフォローしようのない突っ込みはなしの方向でお願いします。



さて。

読み始めには二通りあります。
まったくの初見の作品の一ページ目を開くか否か(検索サイトなどでその作品をクリックしてみるか)、と、その作品の続きを本格的に読むか否か。

まず前者の場合だと、私の網に引っかかるのは、

・評判が高い(=期待できそうだ)
例)「カルテット」「InvisibleTruth」「神々の系譜」「れでぃっしゅ・れでぃっしゅ」「魔王と姫君」といった楽園上位組とか近場で話題になっていた「アフロ姫」、言わずもがなの「ハリーポッター」等

・逆にすこぶるひどいことをいわれてる(=見てみたい!!)
例)酷評されてる小説を見たら必ずといっていいほど足を運ぶ

・俺的キーワードに引っかかっているらしい(=見なきゃ損かも知れない)
例)「カーマリー」(不良聖職者)、「魔導学院物語」(昼行灯な先生)、(違うけど)「FF8」(SeeDの制服(爆))、「スレイヤーズ」(昔の俺は長髪美形が好きだった)、「オーフェン」(何巻だか忘れたけど扉絵で口半開きで白目剥いてるクリーオウに一目惚れ)等

といったところでしょうか。逆に初見で絶対読もうと思わないのはNGワードに引っかかってるやつですね。

・キャラの名前が漢字。で、特殊能力者。で、学生。

つまり学園系現代ファンタジー。いろんなところで言ってますがこれだけはだめ。この三つが複合すると間違いなくリターンバック。
キャラクター名が漢字で私がイケるのは、ティーンズハート系か、あまり読まないけどミステリーか純文学、もしくは軍記物くらいでしょうか。異世界ファンタジーに和風な文化の国が出てくるだけでものによってはアウト。
どうにかなんないもんですかねぇ、この性癖。

あ、あと、一ページ目をめくってみたい小説で書き忘れてましたが、

・紹介文がハイセンス

これは重要ですね。的確な紹介でのアイキャッチ効果もさることながら、紹介文が下手だと本文も下手なんじゃないだろーかと勘ぐりたくなってしまうので。まああまりうまくない、程度ならともかくうっわ下手〜なんて紹介文、そうそうあるもんじゃないですがね。

ほら、ぴ●ろのアニメのオープニングみたいにいくら本文はアレでも紹介文くらいはまともでしょう普通。

おおっと。なんだか手が勝手にやばいことをタイプしてるぞ。



ちょっと紙面が押し気味なので、続きはまた次回にしようと思います。

 < 昨日のえあさん  INDEX  明日のえあさん >
一言フォーム兼Web拍手。ねこかわいいよねこ→
えあ [めにう] [RSS]

My追加