■幸せのかけら / りゅーな■
■2001年10月27日(土) 夢の中でも幸せは見つからない。

 私は、犬小屋でみんなと色々喋っていました。
 が、突然。
 大きさ20センチ程の、赤と黒の毒々しい色と模様の蜘蛛が出て来て、私を追いかけてくるではありませんか!!
 慌てて犬小屋から逃げ出す私。
 追いかけてくる蜘蛛。
 庭を出て、道を走り、近くの小川の辺まできて、ようやく蜘蛛を振りきれて。
 ふと脇を見ると、見知った御団子頭。
 私は、その御団子頭の座る田んぼに降りながら、彼女に声をかけました。
「ミセス・グレン。一体どうしたんですか?」
 彼女は私をちらりと一瞥し、持っていた湯飲みを回しながら、答えました。
「ああ、ショッカー・レイにラージ。お前らこそどうしたんだ?
 館から来たのかえ?」
 どうやら、ショッカー・レイとは私のことのようです。そして、ラージというのは、気付かぬ内に私の横に座り込んでいた、トンガリ鼻少年の名前。屋敷というのは、私の家に当る場所です。
 そして、今はそこは私の家ではありませんでした。
「私を連れ戻しに来たんだろう? 何を言われても、私はここを動くつもりは無いよ」
 ずずっと御茶をすすり、ミセス・グレン。
「いえ、私達も逃げてきたのです」
 答えるラージ。



……と、ここで夢は終わりました。
なんだったんでしょう、この夢。逃げてきたって……確かに蜘蛛から逃げて来たんだけど。
ちなみに、グレンはMoonのキュリオに似ていて、ラージはノージにそっくりでした。ショッカー・レイは私だったけど。 ショッカー・レイって一体何?(笑)
それに犬小屋、というのもよくわからないし。

ちなみに、目が覚めた時、私は汗をびっしょりかいていました。寒いほど、気持ちが悪いほど。
夢って、なんなんでしょう。
今日の夢が悪い夢とは思えないけど。
夢の中でくらい、幸せになりたいものです。

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