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| 2020年09月09日(水) | 昨日閉店ま際にいらしたお客様。 |
１年前くらいにいらしたんだそう。
東京から山梨に移り住んで農業してる人。
私の作ったカバン類を見て
「その頃からあって色が冷めてるようなのはどんどん値段を下げて売る努力をしなきゃ」と販売のノウハウを伝授してくださる。
「あーうー売れなくても良いの」とかイイカゲンの返事をする。
農作業用のモンペが欲しいんだけど私のはおしゃれ用だという。
「毎日洗える綿素材が良いのにないの？」と聞かれ
「うんない。シルクじゃあダメ？」と言うと
「自分ではいて作業して見な！」って。
「こんなのが欲しいのよ」と私の履いてたモンペを指差して
「それ脱いで売ってちょうだい」などと言う。
たまたま絣のモンペを履いていた。
そうかジャバジャバ洗える そして涼しい綿のモンペ課題にしよう。
たくさん素材用の着物持ってるけどほとんどシルクだ。
「セットの前掛けもいらない。」とダメ出ししたのに
柄が気に入ったと最新作の紬のモンペスーツをお買い上げくださった。
ヨゲンノトリさんの刺繍トートと缶バッチも。
よし 来年（？）こられるまでには少しは納得してもらえるモンペ作るぞ。
まずはモンペにしたくなる綿の着物探そう。
