TRPG回顧録
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2002年05月21日(火) 今日はちょっと昔話。

最近昔の自分のゲーム環境をよく思い出すので今日は少し昔話をしようかと思います。




まず、みなさんはTRPGを遊ぶときに、



何処から始めますか?




ゲームシステム選び?





シナリオ作成?





俺の昔居た環境ではゲームマスターするのにはシステムを1から作らないとゲームマスターさせてもらえなかった場所が有ったんですよ。



当時はゲームするとしたら



1.高校の漫研の部室(注、俺は部外者)


2.中学の同期だったS藤の家



の二点です。



1.の場所なら特に問題ありませんが、


2.の場所だと、S藤



大の国産ゲーム嫌いだったんですよ。




その癖外国ゲームも嫌い。



好きなのは



自分の作ったゲームだけ。



既製品のシステム持って行こうもんなら、



まず、ろくに中身も見ずに、




「良いか、このゲームはココとココとココがダメだから遊ぶ価値が無ぇんだ。わかったな。」




と言って、ゲームさせてくれないヤツだったんですよ。



しかも、俺はプレイヤーできるのはそいつの家に行ったときだけだったんですよ。



あとはひたすらゲームマスターのみ。





俺の周りではゲームマスターしたいやつがほとんど居ませんでしたから。


EX)だって俺、プレイヤーしかしない主義だから〜。>それ俺も一緒。


俺はこういう一人のゲームマスターだけに負担のかかる環境はいち早く改善すべきだと思いますね。




それはさておき、ソイツの家でゲームする時はたまに持ち回りでゲームマスターをしなくてはいけませんでいした。



でも、ソイツは既製品のゲームが大嫌いなので当然使われるのは、



当日ゲームマスターが作ってきたオリジナルのゲームシステムです。



もちろんそれなりに製作に手間はかけています。



俺も当然自分でゲームを作っていました。



でもソイツは海原 雄山の如く気に入らないゲームを片っ端から潰していく始末。



俺なんか、2回くらいキャラクター作成の段階で前日不眠で作ったキャラクターシートを突き返されて、





「作り直して来い。」



って言われましたからね。



でも、結局それはTRPGというものを知らなかったし、


ソイツに俺らがTRPGを教わったこともあって、





誰も知識で言い負かせない、



会場が彼奴の家なので文句は言えない






という理由だけでなされるがままで

ゲームをいくつも潰されてきましたからね。





終いには自分らが本命で作っているゲームは、
ソイツの家では絶対テストプレイしない
というのが暗黙の了解になっていきました。>当たり前か……






今にして思うと、ただTRPGをやっているという空気を味わいたくて、嫌なのに無理やりゲームして来たって感じでしたね。



何の自慢にもならない昔話でした。



テロ牧師

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