TRPG回顧録 DiaryINDEX|past|will
去年は開場の(確か)30分前に行ったら(いや、もっと早かったかも?)9階の会場から2階下の階段(もっと下だったかも)のところくらいまで並んでいたので今年は開場の1時間半前に会場に行きました。 そしたら人が全然来ていなくて喫煙所??ロビー??みたいな場所で他の参加者の人たちと待機。 ゲーム談議に花を咲かせる。 しかし、話をしていて思ったのは ゲームのコレクターという生き物についてです。 “はっきり言って、高価格の中古ゲームは遊べネェ” などと吹いていたのに腹が立ちました。 あと、D&Dは死ぬからダメだ。 クトゥルフは死ぬゲームだから良いんだけどね。 とか言っててさ。 その癖、ディプロマシーは人間関係が壊れるゲームだよねという話題が上った時は あのゲームはそれを承知で遊ぶゲームだから壊れる方がおかしいんだ などと仰っていたので 「さっき言ってたD&Dだって同じゲームなんですから そういうゲームだって思って遊ぶものでしょう? さっき言ってたディプロマシーとだって同じですよ。」 って言ったら途端にだんまりを決め込みやがりました。 この手の自称ベテランさんは自分の意見が最も正しいと思い込んでいる節が見られるのですが、 この手の人間は 自分の意見をひっくり返す意見、 気に入らない人間の意見は 一律に聞き流す、 または 聞こえないフリなどをして その発言自体を始めから無かった事にする という行動をとります。 はっきり言ってそういう行動をとる人間が、現在のゲーム人口をどんどん減らしていっているという事を理解すべきだと思いますよ。 僕の周りににも猛打さんという人が居るのですがその人はコンベンションでゲームマスターをする際、 自分の用意したシナリオのレールに乗れないプレイヤーは一律に下手糞だと認識している嫌いがあるのですが、 ああ、間違えた。 同じゲームしている時も、自分のルールの読み込み方(または常識判断能力)が一番優れていると思っているので、少しでも自分と違う遊び方をしてたり、そのルールに慣れてなくて試行錯誤して色んな立ち回り方しているとそのプレイヤーにダメージを与えるような発言するんですよ。 前者はルールを初心者にレクチャーしてたら途端に手で制してきて、 「こことここはルールとして必要無いから」 後者はルールに慣れようとして積極的に戦闘に参加していたら 「おまえ、さっきやってたロールプレイと全然違うな!!」 ですって。 猛打氏は自分の判断が他の日本人全体の一般常識の総意だと思い込んでいるらしいです。 だから、自分が理解できない事を言われると、 何言ってんの? お前の言ってる事は俺が理解できないから 他の人も理解できないんだよ? 見たいな顔するんですよね。 それはさておきまして、 今日言いたかったのはアナログゲームに対する敷居の高さですよ。 まあ、この場合は主にTRPGについてなんですが。 現在は企業が新規を取り入れる気が無い。 某所の作っているゲームは特にこの傾向が強いんですが、読み込まないと遊べないゲームや読み込んでもルール解釈でプレイヤーと揉めるゲームしか作ってないんで話にならないっすわ。 (一説では意図的にそういうゲームを作っている、または現在業界に居るプロ(主して○.○.○.○.の某氏1と某氏2と順位置)に日本語を書く能力が無いと言われています。) それと一番の問題はそれを遊ぶ購買層ですわ。 さっきの自称ベテラン共がゲームを勝手にランク付けしてプレイに敷居をつくる。 EX) ○○○○はこういうゲームだからこう遊ぶんだ みたいな。 俺からすると(それが例えD&Dの高評であっても)迷惑千万ですね。 そういう風に吹聴されると勝手な先入観が生まれるので未経験者が後込みしてしまうんで。 大概上記のことについて触れると、 「だってそういうゲームじゃん。」 などと、言ってろくに人の話も聞かずに逃げるんでしょうけど。 はっきり言ってTRPGというもの自体に敷居はあってもシステム間にある敷居という物は 自分らで勝手に作っているもんだと俺は思いますけどね。 少なくとも俺はゲームを(例え高価でも)遊ぶためにしか買わないし、TRPGだけじゃなく人と遊ぶゲームは何でもしたいと思っていますので如何に先入観をなくしてニュートラルに遊ぶかを考えていこうとしていますしね。 たちの悪い自称ベテラン共よりは新しい人間を誘うということはしているはず……(遠い目) 今後の命題はTRPGを特別扱いしない意識改革と たちの悪い自称ベテラン共の早期粛清が急務だと思いますね。
テロ牧師
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