TRPG回顧録 DiaryINDEX|past|will
目的はゴーストハンターというシステムをプレイするためです。 知人がGMをなさると言うので勢い込んで行きました。 それはもう、 前日まで溜まっていた所用の殆どを終わらせて! 実はこのゲーム、テロは高校の受験前にキャンペーンをやるという話が出たのですが、キャラクターを作ったきり、8年間もおあずけを喰わされたゲームでした。(うわぁ、マジかよ。) その時作ったキャラクターはGMに預けたきりそのままです。 そいつの名はバーナード・ワイズマンと言いました。<それポケ戦だろ!※1 それはさておきまして、 当日は楽しみで眠れませんでした。 それは前もって図書館に行き1920年代から1930年代の資料を読みあさり、予備知識を頭に叩き込んでおき、 クトゥルフ・ハンドブック※2を読んでホラー物の立ち回り方を予め覚えて起きました。 (厳密に言うとゴーストハンターはホラーアクションと呼んだ方が良いかも。) 勿論、白人をやるつもりでしたので、有色人種が居ようものなら、 人種差別するつもりでした。 例)ジャップ、黄色い猿め!、黒豚等。 止めに、発狂した(又は廃人)時のためのロールプレイを考えておきました。 ポピュラーなところではZ−ガンダムの最終回のカミーユやその辺りの壊れたロザミィ、黒澤明監督の“いきものの記録”より、ラストであっちの世界に逝った主演の人。 など、万全の体制で当日にのぞみました。 そして遂に当日を迎えたのです。 当日会場には結構人が居まして、望み通りにテーブルにつけるか物凄く不安でしたが、なんとか希望通りにゴーストハンターのテーブルに就けました。 そして念願のキャラクタ−メイクです。 このゲームの生まれ表は12枚のトランプを引いて、それぞれ引いた順番に対応した設定箇所を決めるので、結構時間がかかります。(例えば1枚目に引いたカードは外見とかね。) ですがGMさんは予めアーキタイプを作っていらっしゃって好みのキャラクターシートを選べば8割方キャラクターは出来上がっているというものでした。 自分的には遊ぶ時間が増えるので非常に嬉しい配慮でした☆ 自分の選んだキャラクターシートはこんな感じでした。 アーキクラス:ミスティック(D&Dのとは違うよ☆) 特徴
とまあ、こんな感じでした。 ミスティックは霊能力が使えるので聖職者が多いそうです。 なので、牧師という設定にしました。 それで、ただ牧師にしても仕方がないので、背中に巨大な金属製の十字架を背負い、中に剣を仕込みました。 どこかで聞いたことがある気がしますが、まったくの気のせいです。 名前は最初ドイツ語で考えていたのですが、情勢的にヤバそうなので、急遽イギリス人にしました。 名前が思いつかなかったので、好きな話の登場人物から名前を貰うことにしました。 ジェームズ・ディリンガム・ヤングです。 さあ、キャラクターの完成です。 注釈 ※1 ポケ戦……機動戦士ガンダム、OVAポケットの中の戦争の登場人物。当時小説を読んで最も気に入っていたキャラクターでした。 ※ 2 クトゥルフ・ハンドブック……クトゥルフの舞台は1920年代がメインなのでプレイにあたり、詳細な当時の資料が掲載されていた。
テロ牧師
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