TRPG回顧録
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2001年12月31日(月) ゴーストハンター:ハウスルールVer1.2

ここでは、展開の停止した国産ゲームのハウスルールを公開していこうかと思います。

今日はゴーストハンターです。

主に戦闘(武器、戦闘用技能)、追加魔術、追加モンスター(又は追加情報)について書いて行こうかと思います。


武器の専門習熟
(ヘルシングとかのホラーアクションをする為の(あと、ヒロイックなゲームするための)布石だと思ってください)

まず、好きな接近武器を一つ選ぶ。

そして、それについて通常通り1Lv分の経験点を消費して専門的な使い方を学ぶ。

またこの場合、選択ルールの「時間とお金」を同時に使用すること。(期間はもっと長いと思われるが。)

そして、武器の専門的な知識を教えてくれる教師(つまりお師匠さん)を見つけること。


その上で、以下の得点を得る。


ダメージ決定のダイスを1ランク上昇させる。

EX)1D6+2のロングソードなら1D8+2のダメージになる。

命中+5%

さらに、受け流しを選択した際にダメージが通常のキャラクターLVに加え、2点減少する。

攻撃回数の上昇が1LV早くなる

EX) つまり、2回目の攻撃が剣などの接近武器なら5LV以上で、
パンチやキックなら4Lv以上で追加の攻撃が得られるようになる。

なお、一度選んだ武器以外の武器は専門習熟する事は出来ない。

パンチとキックは別の武器として扱い、習熟すること。


この追加ルールは1LV時の戦闘でよりヒロイックに立ち回れるように意図してデザインしました。

このゲームのPCは比較的、表舞台に近い位置で立ち回る人間がその手の事件に巻き込まれる
(又は首を突っ込む)うちにゴーストハンターとなるスタンスなのに対して、

初めからそういう事件に立ち向かえるような教育を受けた人間も歴史の裏に居たはずだという発想で作りました。

同じ1LVでも専門的訓練を受けた人間と一般人が使う武器では扱い方は全然違うはずです。

ちなみにこのハウスルールを使った場合、作成時の技能点の総量は変化しません。

そういう特別訓練を受けている間、一般的な技能を訓練できていないのです。

はっきり言って、こういう特別訓練を受けている時点で、かなり特殊な状況に居ると言わざるをえないでしょう。


次回の戦闘技能は1930年代を代表する奥義、波紋法について紹介しようかと思います。







追加魔法:白魔術

1Lv聖なる炎

消費→1 距離.半径2m 持続 魔術技能につき10分または以下参照

掌でお椀を作るような形で詠唱を行い、掌の上に拳ほどの小さな炎を作り出す。
その炎は術者にとって熱くもないしダメージを与える事もない。

炎の明るさはロウソクの灯かりよりほんの少し明るい程度で、
暗がりで字を読むのには何の支障も無い。

また、術者以外の生命体や物に触れると(必要なら命中判定を行う)
1D4のダメージをHPに与える。

また、動く死体や、幽体系のモンスターには2D4+魔術LVのダメージを与える。

効果は上記の時間内か、攻撃に用いるなら魔術LV+1回の命中により効果を失う。



今回は以上です。

また内容は予告無しに仕様を変更する事があります。


テロ牧師

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