TRPG回顧録
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2001年11月23日(金) AMCの感想

いやあ、それにしても凄いコンベンションでした。




恐らく企業の参加してないD&D関係のコンベンションでは日本最大クラスでしょう。



自分の反省としては


コーラー※1を自ら進んでやったのに上手くプレイヤーの意見をまとめられなかったことでしょうか。


AD&D初めてプレイするので初心者がコーラーをやるとゲームが上達するという話がありまして、進んでやったのですが、





プレイヤーがパーティの死亡率上げてるってやっぱりホントだな※2と思いました。




あと、他のプレイヤーさんのキャラクターの名前が覚えられなかった。ことですね。





ほとんどキャラクターのクラスで呼んでしまっていたのが最大の反省点です。





あとはトラップは体を張って抜けるものではない。




ということでしょうか?




普段自分のサークルでやっているD&Dはあまりにも戦闘が熾烈過ぎてプレートメイルを着られない戦士と僧侶以外のクラスは生き残れない場所なので戦士が体を張ってトラップを(文字通り)突破するものでシーフの扱い方が判らなかったんです。



もうほとんどTRPGのフルメタル・パニック!状態※3ですな。



それと思ったのはリオさんのプレイヤーさん。



日本人よりも丁寧できれいな日本語を使っていたんですよね。



はっきり言って最近の乱れた日本語使う若者は、いい面汚しですよ。



それに、自分も英単語を混ぜて話していたのですが、自分の英語力の限界を感じました。




やはり、英語話せた方がもっと面白かったかな?




と思ったわけですよ。



楽しみ方って色々あると思うし、もともとTRPGは向こうの文化だし、英語を勉強するのもいいかなと思ってみたり。




和栗先生も英語を覚えるきっかけはD&Dだったとおっしゃてましたし……



趣味の為に手段を選ばないのも悪くないかなと思ってみたり……



そういえば、AD&Dを初めて遊んだですけど、凄い豪華なメンバーだったな、と思いました。



念願の本土(この場合D&Dの原産地、米国)の人とゲームが出来ました。


その上、日本語版を翻訳した張本人とゲームしたんですから。
(そういえばクラシックD&Dを初プレイした時は元ORG社員の人が一緒だったなあ……)




恐らく今世紀の幸運全部使い果たしましたよ。(多分。)




と、いうわけで、いろんなことが有り過ぎて当分良い事無いんじゃないかと疑うくらい凄いイベントでした。



注釈

※1 コーラー……パーティーの役割分担の一つでパーティの意見をまとめる人のこと。通称リーダーです。


※2 プレイヤーがパーティの死亡率上げてる……
一般に死亡率が高いゲームには2通りがあり、一つはDMが未熟でゲームバランスを調整できないパターンと、もう一つはゲームバランスをしっかりとっているがプレイヤーが状況を把握出来なかったり、立ち回りがヘタなために結果的に死亡率を上げているパターンがある。


※3 フルメタル・パニック!状態……自分のサークルでD&Dをやっていると必要以上に物事を警戒してしまう。
例えばソードワールドとかのライトファンタジーとかで


テロ牧師

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