モスクワ留学日記
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モスクワ マイナス4度 ほんとか?
精神分析学の教授はちょっと感じの悪い人だった。
ロシアにおける精神分析を語る際、まずは分析料金の話から始めていた。
そして自分の書いた本を宣伝し、 その本を買った生徒は試験にプラスになるだろうと言った。
試験当日、手ぶらでやってきた教授は 授業でやらなかったことを質問をしまくって
多くの学生を再試にさせた。
そして臆面なく「鉢植えの花」をプレゼントしてくれるなら点数をあげましょうと言ってのけた。
再試の学生からは現金も受け取っていたらしい。
つまり、「ワイロで試験を合格に」という事である。
花やチョコのプレゼントはよくある話だけれど
「お金」を要求するというのは 少なくともうちの学部では聞いたことがない。
最初からカネカネと鼻につくしゃべりをしていたが やはり狙いはソレだったようで。
この話は学部長の耳に入り、教授は免職となった。
今は病院で、精神分析に訪れる一般市民から 搾り取っているのだろう。
専門が心理学だけに、相手を騙す事も一般人より上手かと思うと やりきれない気持ちになる。
教師と医者の給料はその仕事量や大変さに比べて 本当に割に合わない額面であることは事実。
だからといって小賢しい人が増えてしまっては 教職につく立場の人間が腐ってしまっては ロシアの未来はさらに暗くなってしまう。
このような教授を追放した我が教育大学を誇りに思いたい。
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