モスクワ留学日記
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2002年01月25日(金) 解説者

モスクワ プラス2度 雨 南西の風7〜10メートル

びょーびょーの風に、雨。いやーな天気です。
一番風邪をひきやすい気温なので気をつけましょう。


     ◇◇◇

テレビをつけてみると、TV6がなくなっていた。
TV6は民放局で、莫大な債務がどーちゃらと言われていたが
早い話、クレムリンに批判的な放送だったためにつぶされた局である。

その穴に、「HTBプラス」というスポーツ番組だけの
衛星放送が流れるようになった。
それはもう一日中スポーツ中継とスポーツニュースだけ。
スポーツ好きにはたまらない。

テレビをつけた時、メルボルンで開催されている
テニスの全豪オープンを放送していました。
女子の準決勝マルチナ・ヒンギスとモニカ・セレシュ。
思わず見入る。


…試合はヒンギスが勝ったのだけれども、
それより気になったのは解説者。

男女二人のロシア人解説者が試合の模様を伝えていました。
女性解説者は明らかにヒンギスひいき。
彼女がキメると喜ぶ、誉める!

それをフォローするかのように
(最初はヒンギスひいきだった)男性解説者が
セレシュ擁護発言をしたことから始まる。


女性「あなたはどちらを応援してるの?モニカね?」

男性「ワタシは正直なところ、どちらも応援してますよ(汗)
あなたこそヒンギスヒイキではないですか」

女性「や、そういうわけじゃなくて(汗)モニカが負けるのは残念よ(汗)
だいたいモニカはね、頑張ってきたのよ。年齢を考えたらね、ヒンギスのほうが有利なわけで…。てか、あなただってヒンギスひいきじゃない!」

男性「いや、だから(汗)どちらも応援してますって(汗)」




こんな(汗)なやりとりがしばし続いた。
中立な立場での発言が求められる解説者とて、彼らも人間。
好みが出るのは仕方あるまい。






しかし






彼らがどっちのひいきだと言い合いしている間に
ヒンギスが1セットGET。






試合の解説せんかい>解説者



     ◇◇◇

mihobani的発言:ありがとうございます!

例の件でたくさんの応援メッセージを頂きました。
みなさまどうもありがとうございます。
ええ、負けませんとも!


mihobani |MAILHomePage

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