モスクワ留学日記
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2001年09月01日(土) ★★★プーチンさ〜〜ん!

モスクワ 7〜13℃ コートコート。

わが教育大学にプーチン大統領がやってきました!
今日はそのレポートを。

     ◇◇◇

大学近くの道路にはテレビカメラ班の車がごっさり。

警備は厳重で、入り口には空港にあるような荷物チェック&金属所持チェック機?が設置され、ものものしい雰囲気。

「大統領歓迎!!」の垂れ幕が下がる大学内1階のホールには、
約500ほどのイスが並べられ、教授や学生でぎっしり。

2階、3階の立ち見席?も黒山の人だかりで、ホール内はすごい熱気。

     ◇◇◇

民族衣装を着てね♪との学部長からの指示通り、
ワタシは校内でささっと黄色の浴衣姿に変身。

     ◇◇◇

人でごった返す中、2列目に確保された席に座ると
ロシアテレビ局や新聞のカメラマンが民族衣装の私たちを撮りまくり。

あぁ、これだったのか!学部長の狙いは…!!
民族衣装をまとう目立つ学生たちの近くに座って、
一緒にテレビカメラに映ってしまえ♪
という…あぁぁ、、

     ◇◇◇

さて、時計の針が10時を回った頃、どよめきが…!

プーチンさん登場!!

っきゃぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!!
ホール内は黄色い悲鳴!(ワタシも叫んだ(^^;)

すごいなぁ!プーチンさん。
まるでアイドル。いや、それ以上。
学生のみならず、教授陣からも黄色い悲鳴とは…

     ◇◇◇

プーチンさんのお話の中で注目すべき点は、

★(低所得が問題になっている)教授の給料及び学生の奨学金は、近いうちに、少なくとも2倍以上に増やすぜ!

ってくだりかな。頼みまっせ!

とっても穏やかで、冗談を言ったりして表情の柔らかいプーチンさん。
か、かっこいいぃ♪(はぁと)

     ◇◇◇

そんなわけで、直接お話するどころか、
プーチンさんの視界に入ったかどうかすら怪しい
浴衣のワタシはがっくしだったのですが、
とりあえず生プーチンさんに会えて感激(^^

プーチンさんが帰った後も、
コンパニオン的に民族衣装撮影会が続いたことを思えば、
浴衣は無駄じゃなかったと言えましょう。

本末転倒?

     ◇◇◇

教訓:

今度このようなチャンスがあった暁には、
高下駄で参戦を誓う。
チビっ子は人の背中に隠れちまって、不利。


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