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ダークロードメイカー 概要: 悪い魔女の呪いによって5歳くらいにまで縮んでしまったガルデン(特典CD3巻アデューの状態)。非力な状態になってしまった彼を、元の姿に戻るまでの期間、プレイヤー(デフォルトではアデュー)が父親代わりになって育てるシミュレーションゲーム。要するにプリメ。 育て方(習い事やアルバイトによる能力値の伸ばし方や、数々のイベントの結果)によって、どんな「元の姿」に戻るかが変わるマルチエンディング。 ゲームの流れ: ゲームスタート ↓ 日常フェイズ (ガルデンやシュテル、友人との会話・町へ買い物・ガルデンの現在のステータス確認・セーブ&ロードなどが可能) ↓ スケジュール作成 (ガルデンのスケジュール…習い事・アルバイト・休養など アデューのスケジュール…ガルデンの付き添い、働きに行く、休養など 幾つかの選択肢を組み合わせて作成) ↓ スケジュール実行 (突発的にイベントが発生する事も) ↓ 日常フェイズ(以下繰り返し) ↓ 規定の期間を過ごす(または一定の条件を満たす) ↓ エンディング メインキャラクター: ガルデン 本編の主人公。最初はお目目の大きな可愛い子供だが、プレイヤーの教育やイベントなどによって様々な成長をしてゆく。 可憐にも精悍にも純粋にも偏屈にも穏やかにも激情型にも善人にも悪党にもなり得る。 「覇王様になりたい」という夢を持っている様だが……。 アデュー プレイヤーの分身(の一人)。 友人が多く、健康かつ健全そのものの心身をもつ明るい少年(ないし青年)。 しかしプレイ次第でとんでもない人でなしと化す事も。 シュテル ゲーム本編のアドバイザー兼進行役。 ガルデンの目付け役の、意思をもつ機械騎士。 生活・教育・戦闘と何でも頼れるが、ガルデンに甘くプレイヤーに対し小言が多いのが玉に瑕。 サブキャラクター: アデューの友人たち。彼ら彼女らにガルデンを預け、「習い事」を受けさせる事が出来る。 「習い事」によって上がる能力値は様々。 パッフィー 気立て優しく、気品に溢れたお姫様。彼女と過ごす時間が多いとおっとりと上品に育つかも。 知力・魔法技術などを訓練してくれる。 社交技術の上がりも中々。 サルトビ 現実的でシニカルな性だがお人よしの忍者。共に過ごす時間が長いとしっかりした真面目な人物に育つかも。 体力・戦闘技術などを訓練してくれる。 また、モラル(道徳心)の上がりも良い。 イズミ 思慮深く信仰心厚い僧侶。共に過ごす時間の長さによっては、落ち着いた信心深い性格に育つかも。 信仰心・魔法技術などを訓練してくれる。 ただし酒や女、女装といった因業深いものまで教えてくれる可能性も…。 グラチェス 自然と共に生きる武闘家一族の長。彼に物事を習う機会が多いと、しなやか且つ鮮やかな身のこなしが身に付くかも。 社交技術(話術・礼儀作法等)・戦闘技術などを訓練してくれる。 場合によっては家庭技術(料理・洗濯など)まで上げてくれる事も……。 月心 豪快さと冷静さを併せ持つサムライ。その精神に触れる機会を多く作れば、己の研鑚を弛まない心の持ち主になるかも。 モラル・戦闘技術などを訓練してくれる。 また、古来の礼法に則って気品や礼儀作法を訓練してくれる事も。 カッツェ 明るくがめつい元・武器商人。現在は孤児院を経営している彼女と長く一緒に居ると、いつの間にか子供の遊び相手も勤められる根性が染み付いているかも。 家庭技術・社交技術などを訓練してくれる。 その他、感受性や知力、体力など上がる能力値が多い。 ヒッテル クールだが心優しいガンマン。カッツェの兄である寡黙な彼と語り合う事が出来れば、物事の真実を見抜く目が養われるかも。 感受性・戦闘技術などを訓練してくれる。 また、モラルの訓練も非常に効果が高い。 イベントキャラクター: ゲーム内で一定の条件を満たすと発生する、様々なイベントに登場するキャラクター。 ナジー 齢千歳を超える大賢者。普段はそんな素振りのかけらも見せぬ色ボケっぷりを晒しているが、その所有する知識や様々なアイテムはどれも確かなものばかり。 いざというときに頼りになる存在。 ホワイトドラゴン 遥か古の時代から生きてきた竜。気に入ったものへの庇護や協力は惜しまない。 今は失われた魔法科学を操る偉大な存在だが、年寄りすぎる所為か頑固一徹な所がある。 ガルデンに掛けられた呪いに関しても何か知っているようだ。 キルガイン アースティアとは違う世界に住む邪竜族の王子。 剣の腕は「勇者」と称されるほど素晴らしいが、血の気の多さでいつも損をしている。 アデューをライバル視している。 デスローザ キルガインの恋人の美しい魔女。 芯が強く、健気。邪竜族の呪術や魔法に詳しい。 イドロ ガルデンの夢に時折出てくる不気味な老婆。 彼を「覇王」へ導こうとしている様だが……。 黒騎士 シュテルに良く似た機械騎士を従えた謎の男。 莫大な力を持ち、気に入ったものにはその一部を分け与えてやる事も。 言葉巧みにガルデンを闇に誘おうとする。 ――――― で、体力やら知力やら戦闘技術やらの「目に見えるパラメータ」の他に、「キャラクター別親密度(どのキャラクターとどれだけ仲が良いかというアレ)」「カルマ値(罪深さ)」「属性値(闇とか光とか水とか風とか)」「人脈(コネ…例えばパッフィーやイズミと仲良くしていると、パフリシア王国への人脈が高くなるとか)」などの「目に見えないパラメータ」もあり。 それら幾つものパラメータとゲーム内の春夏秋冬、更にランダムの要素が組み合わさって萌えイベントが激発。 例えば「アデューの誕生日にガルデンがプレゼントを」「体力の低い状態で冬を迎えたらガルデンが風邪に」「習い事の先生から抜き打ちテストやプレゼント」などなど。 場合によってはバッドエンド直行の鬱イベントも発生。 「金を稼ぐ為に、ガルデンとの触れ合いの時間も惜しんで働かせてばかりいたら、何時の間にかすっかり愛想を尽かされてしまい家出されてしまうor過労で倒れてしまうor残業で遅くなった所を悪い奴に襲われてしまう」とか、 「ガルデンが疲れや寂しさを訴えているのを放置する→シュテルに警告される→それでも無視する→次第に何も言わなくなるシュテル→ある日突然ブチ切れたシュテル、主を連れて家を出て行くor寂しさの余りガルデンがシュテルとデキてしまう(どうやって…?)or過度のストレスの余り錯乱したガルデンに刺される、シュテルは見殺し」とか。 そんなハプニングを乗り越え、立派な大人(元の姿)に育て上げた暁には、パフリシアに仕官したりサルトビの弟子になったり出家して僧侶になったり大自然の番人になったり孤児院の先生になったり流浪の侍になったり稀代の勇者になったり育ての親の嫁になったり。 そんなゲーム。 勿論18金!! 夢を見るだけならば只だ。
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