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WING108さまが冬コミで発行する御本に 有難くもゲストで御呼ばれして 下僕をいっぱい描いたんだ 下僕の服のトーンがなくなった以外は そう大したこともなく 「やっぱり呪いなんてすべて気のせいなのかなあ」 と思いながら完成させたんだ ギリギリながらも原稿をお送りして それが到着したってお知らせも貰って ほっと一息ついたその夜 残業帰りだったけれど 星がとても綺麗な寒い夜だったので たまにはいいだろう、と 普段使わない道を選んだんだ そしたら路地から飛び出してきた郵便屋のバイクに轢かれかけ 怪我はないですか、いやありませんから、本当ですか、と捕まっている間に 一時間に3本のバスに乗り損ねた お前もうほんといい加減にしろよ。>下僕 シュテガル風味の原稿を描いている時は何もなくて、さあこれからアデュガル本の詰めに入るぞーとルンルンしてたらこんな事が起きるのかよ。嫌でも呪いの存在を信じるっちゅうねん。 アデュガル本が日の目を見るまでは意地でも這い蹲ってでも生き延びてやろう、という意志を固めた、つい1時間ほど前の出来事。
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