パソで原稿作成・修羅場中――――― 「うわあああ!!」 「どうした、アデュー!」 「ち、ちょっと席を離れた隙に、作業中のレイヤー32枚全部『オーバーレイ』モードに変えられて統合してある!!!」 「落ち着けアデュー、ヒストリー機能でやり直せば…」 「ぎゃああ!作業履歴がクリアされてるぅぅぅ!!!」 「しっかりしろ!!そ、そうだ、多少の時間のロスにはなるが、この画像を開き直して、最後に保存した所から作業すれば……」 「……上書き、保存、されてる……」 「……………」 泣き崩れるアデューにかける言葉を持たぬガルデン。 そんな二人を物陰から見詰めほくそ笑むシュテル。 「次は奴の打ったフォントを全て創英イオリ体にして修正の容易にきかぬビットマップデータ化してやる……」 ほの暗い妄執を胸に、シュテルは更なる復讐(注:逆恨み)の牙を研ぐ。 直後、己の主に「モノクロレーザーがうまく動かないから、お前は駅前のキンコーズ(注:コピー屋)に行ってこの原稿を出力して貰って来い。1時間以内に」とエロエロ無修正汁だく原稿がぎっしり詰まったMOを渡され台風の中に放り出される事になるとも知らずに。 こんばんは、TALK-Gです。 日本各地でアレが猛威を振るっておりますね。 うちも雷がビカビカしたり携帯電話がブツブツ切れたり傘がもげたりファイルが破損したりと大変でしたよ。 どっか遠くの海へ帰れよ!!(石を投げながら)>
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