GARTERGUNS’雑記帳

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バレンタイン小話その2
2004年02月12日(木)

<サルトビ→(保護)→ガルデンで>


「サルトビ、良かったらこれを……」
「これ……チョコレートか?
 な、何でお前が俺にこんなもん……」
「気に入らないか……?」
「いや、そうじゃねえけどよ……
 ……そんな顔すんなよ。受け取りゃ良いんだろ、受け取りゃあ」
「ん」
「あー、……ありがとよ」
「礼には及ばない、まだ沢山有るし……」
「……何?」
「いや、何だか知らないが最近よく町の娘等から菓子を貰ってな。
 私一人ではとても食べきれる量ではなくて、少々困っていたのだ」
「……お前、本当に酷い奴だな」
「何が?」


―――――

またも風切嵐様と萌えなお話をさせて頂いたのですが(風切様、有難う御座いました!)、其処で「婿アデュー対サルトビお父さんの若奥様ガルデン争奪戦」な話が盛り上がり…!
サルトビが何かこう、「ガルデンは俺が根性叩き直してやる(=更正してやる)」みたいな親心めいた気持ちを持っていたら面白いなあと。
そしてそれに気付かないガルデン。
一方通行な親心。



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