<サルトビ→(保護)→ガルデンで> 「サルトビ、良かったらこれを……」 「これ……チョコレートか? な、何でお前が俺にこんなもん……」 「気に入らないか……?」 「いや、そうじゃねえけどよ…… ……そんな顔すんなよ。受け取りゃ良いんだろ、受け取りゃあ」 「ん」 「あー、……ありがとよ」 「礼には及ばない、まだ沢山有るし……」 「……何?」 「いや、何だか知らないが最近よく町の娘等から菓子を貰ってな。 私一人ではとても食べきれる量ではなくて、少々困っていたのだ」 「……お前、本当に酷い奴だな」 「何が?」 ――――― またも風切嵐様と萌えなお話をさせて頂いたのですが(風切様、有難う御座いました!)、其処で「婿アデュー対サルトビお父さんの若奥様ガルデン争奪戦」な話が盛り上がり…! サルトビが何かこう、「ガルデンは俺が根性叩き直してやる(=更正してやる)」みたいな親心めいた気持ちを持っていたら面白いなあと。 そしてそれに気付かないガルデン。 一方通行な親心。
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