GARTERGUNS’雑記帳

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折目節目
2003年08月09日(土)

赤とんぼが飛び始めました。
もう夏も後半ですね。

♪夕焼け小焼けの赤とんぼ
 追われてみたのはいつの日か♪

「姉さん!早く逃げるんだ!赤とんぼの大群が!!」
「いいえ私は逃げないわ。
 赤とんぼだって、私達人間が心を開けばきっと判ってくれるはずよ」
「姉さん!駄目だ、姉さん!!」
「ばば様、赤とんぼの目が真っ赤…」
「あれは怒りの赤じゃ。
 同胞の半数以上を失って尚今滅ぼし合おうとする人間に対する怒りの光なのじゃよ」
「さあ、おいで赤とんぼ達。怖くないわ、怯えないで……」
「姉さーーーーん!!!」

♪十五で姉やは嫁に行き
 お里の便りも絶え果てた♪

「しかしそれでも俺は、姉さんが今にもあの優しい笑顔で帰ってくるのではと、そんな考えを捨てる事が出来んのだ」
「だからこんな誰も居なくなった村で独り…?」
「ふっ…独りじゃないさ。ほら……」

♪夕焼け小焼けの赤とんぼ
 とまっているよ竿の先♪

「風の谷のNow Seeker」完―――――


こんばんは、TALK-Gです。
この日は友人にゲスト原稿のお願い等をしたりネタ出しをしたり、そのネタが悉くラーサー(TV版)や月心関係のものになってしまう事に愕然としたり、理容店の前で飼われている(貰い手を捜している)黒い小さい猫を見て他愛無くふやけたりしておりました。私が見た時にはその猫は丁度寝ていたのですが、こう、掌に乗りそうなくらいの大きさで、毛皮は艶やかな黒。成長したらさぞや雄心を蕩かす魔性の美猫になるであろうという雰囲気を醸し出しておりました。


さあ、原稿もリクエスト頂いた小説もサイト用の何かも頑張ります。



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