GARTERGUNS’雑記帳

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怪談
2003年06月25日(水)

「イチローや」との声に振り向いて見てみれば、其処には自由党党首小沢一郎氏が映っていました。今更こんなのに引っ掛かったのが悔しくて仕方ありません。こんばんは、TALK-Gです。

しかし、蒸し暑い夜が続きますね。こんな夜は怪談しか。

とは言え、私が知っているものと言えば、どれも最後に落ちが付くようなものばかり。
また、父は霊感が強いらしく、子供の頃から様々な怪奇現象に遭遇しているのですが、娘であります私にはとんとそのような霊感も遭遇もございません。
仕方がありませんので、ちょいと萌えな落語の怪談でも。

「骨釣り」と言うお噺で。
簡単に筋を言いますと…
釣り人が、タイトル通り髑髏を釣り上げてしまうところから騒動が始まるお噺でございます。
その釣り人である男、こんな所で野晒しというのも可哀想だという事で、骨に酒をかけて南無阿弥陀仏と唱え、葬ってやりました。
するとその晩、男の家に一人の美しい女がやってきます。
何でも彼女は昼間男が釣り上げた骨の霊だそうで、葬ってくれた礼をしにきたとの事。
最初は怖がっていた男も、相手は美人でございますから、まあ、うはうはと礼をしてもらいます。

翌日、その話を聞いた隣のやもめ男。自分も骨を釣ってやろうと船を出しますが、魚ばかり釣れて骨など掛からない。諦めて中洲へ用足しに行ったところ、其処に骨が有ったので、やもめ男は喜んでお寺で供養してもらいます。
その後家に帰り、まだ来ないかまだ来ないかとお礼を待っていたやもめ男ですが、寝ていないと来ないと聞いて、横になります。
すると深夜、「開門!開門!」と大声を上げながら大男が入ってきました。
やもめが驚いて名を聞くと、大男は石川五右衛門だと名乗ります。
「葬ってくれたお礼に夜伽でも」と石川五右衛門。
驚いたやもめ男は……



まあ、落ちはともかく、萌えではありませんか。
御恩返しをしに来る幽霊。
アデューとガルデン、サルトビとイズミ辺りで想像していただくのがまこと格好かと存じ上げます。落ち的にも。
サルトビとイオリ、アデューとガルデンで想像していただくのもまた中々宜しいかと。ガルデン積極的受の新境地。



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