GARTERGUNS’雑記帳

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うしおととら。
2001年10月13日(土)

燃えです。この燃えはJ(コミックマスターJ)読んだ時以来です。

うしおとら

うしおととら、麻子とうしお、とらと真由子、そして様々な人や妖(バケモノ)達の絆に、
迫力ありすぎのアクションシーンに、
細かな設定に。
全てに何かもう上手く口で説明できないくらい燃えです。
「ブランコをこいだ日」とか「愚か者は宴に集う」とか。
章タイトルも「おまえは其処で乾いてゆけ」とか。カッコいいです。ほんとに。
そして。

ヒョウさん萌え!!!!!!
(此処までまじめに書いたのに)
愛する妻と娘を妖に殺され、その敵を討つためだけに修羅と化し、最強の符咒師(符などで妖を倒す術者)となった‥‥否、ならざるをえなかったという悲劇的な過去にまず萌え。
復讐のことしか頭に無かった彼が、うしおととらに出逢い、少しづつ変わっていく様に萌え。
小さな子が妖の犠牲になりかける度に見せる、トラウマから来る怒りの姿に萌え。
それに、戦いの合間にふっと見せる表情(以下略)
どんどん若返っていくし、強いし、堪りませんなぁ。
あと決め台詞が有るのも高ポイント(笑)
しかし、キレた時のヒョウさんの顔のほうが、大抵の妖より余程怖いと思うのだが(怒りで瞳の 形 変わる人初めて見た)。特に紅煉に遭って笑ってる顔。

(以下32巻辺りからのネタバレ)

と言うか、「うしおととら」で何が好きかって、ヒョウの話を除けば(←話すとキリが無いから。)最終回辺りの「みんなでやっつけちまえ!!!」的ノリが一番好きです。燃えです。大好きです。特に冥界の門から死んだ魂たちが還ってくる辺り。
リューナイトでもみんなが帰ってくる辺りできましたから。Jでも一日でストライカー作る話で燃えたし。
うしおの後ろから援護射撃するさとり、徳野、流、ヒョウにめっちゃやられました。
とらの「ほーら、おめえの怖えのが来たぜえ」もツボ。
何で此処で燃えるかっていうと、やはりとらが復活するまで、言ってみれば一人で必死に戦っていたうしおの姿と、白面の者の圧倒的攻撃にボロボロになっても、最後まで諦めようとしないふたり(うしおととら)の姿が有ったからでしょうね 「許してくれ」とか言ってたアデューさん(14)と違って(毒)。
熱血系主人公はあそこで諦めたらあかんやろ‥‥‥姫の方が格好良かったぞ。

後はやはり「行こうぜ、とら。」
深夜の漫画喫茶で大泣きした原因の一つ(恥)。

あと、一つだけヒョウについて語るとしたら、紅煉戦の後で白面が必死に紅煉を呼ぼうとしてるシーンで(も)泣きました。
ああ、ヒョウさんが紅煉を倒したのは、単なる敵討ち以上の意味を持ったんだ‥‥と。
ニクい演出です。


恐らく読んだことが有るという方が大多数でしょうが、まだ読まれていない方は是非ご一読を。
おすすめです。



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