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■ トップページに掲載した作品 Vol. 39
■2/15(日)に新横浜の『Space Alta(スペース・オルタ)』で、アイヌ文化伝承者の遠山サキさん(80歳)親子3世代ライヴ「母・遠山サキから娘たちに伝わる心の歌 イフンケ(子守歌)に守られて」を観た。 北海道浦河町姉茶に伝わるアイヌの歌が、遠山サキさんと3人の娘さんたちによる輪唱を中心に披露されたものの、息の合わない歌が多く見受けられたのが残念。大嵐による飛行機の欠便のため、ライヴの前日に予定されていた4人揃ってのリハーサルが出来なかったという。ライヴの全体的な印象としては、このような場を設けていただき、多くの方が観に来てくれたことへの感謝の気持ち、アイヌの歌や「精神」(by 長女の弓野恵子さん)を次世代に伝えていきたいという想いが皆さんから伝わってくる、アットホームな雰囲気に包まれたライヴだった。ライヴの模様はDVDとして発売される予定。
■ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)の『The Empyrean』(1/20発売のUS盤, MySpace, YouTube:Tr.3「Unreachable」のPV) ■The Mars Voltaのオマー・ロドリゲス・ロペス(Omar Rodriguez Lopez)の『Old Money』(1/27発売のUS盤, Stones Throw, MySpace, YouTube:Tr.4) ■タンザニアの至宝、フクウェ・ザウォセ(Hukwe Zawose, 1938-2003)の 未発表音源集で、1989&1993年のドイツ・アーレンでの録音+1992年のドイツ・ハンミュンデンにおけるライヴ音源3曲などを収録した『Bagamoyo』(2008年4月25日?にLaika-Recordsから発売のドイツ盤, 約58分収録, 試聴) ■Soft Machineの1971年秋のドイツ・ツアーにおける発掘ライヴ音源で、ロバート・ワイアットの後任ドラマーのフィル・ハワード在籍時(約5か月で脱退)である『Fifth』A面の録音メンバーによる貴重なライヴ盤『Drop』(1/20発売のUS盤, Moonjune Records, 1971年11月6日?録音) ■宮沢正一率いるザ・ラビッツが1984年にカセットテープで発表した2ndアルバム『Winter Songs』(12/8発売のHQCD, いぬん堂, 今回初めて発掘されたマスターテープからのリマスター盤, 本作のアウトテイク1曲+遠藤ミチロウ編集のミニコミ『ING,O!』2号の付録ソノシートから1983年の作品2曲追加, 1984年発行の『ラビッツ新聞 特大号』掲載の宮沢正一インタビュー収録) ■ニコ(1938-1988)が1974年にジョン・ケイルのプロデュースによって発表した代表作の一つで、アルバム・タイトルに冠したザ・ドアーズの名曲のカヴァー収録のソロ4作目『The End』(1/21発売の日本盤SHM-CD, 参加:ジョン・ケイル、ブライアン・イーノ、フィル・マンザネラ, 2008年リマスター, 歌詞の対訳付き)
■ヴァン・モリソンが2008年11月7&8日にロサンゼルスで行った『Astral Weeks』(1968年発表)全曲再現ライヴを収録した『Astral Weeks Live At The Hollywood Bowl』(2/10発売のUS盤, The Lion Records, DVDも発売予定, 動画:本作Tr.4) ■Derek Bailey(acoustic and el-stereo-g)、John Stevens(ds, cornet)、Trevor Watts(ss)が1973年11月から1974年1月にロンドンで3回行ったセッションから6トラック収録した『Dynamics Of The Impromptu(73/74)』(12/2発売のUS盤, 旧譜CDの再プレス, Entropy Stereo Recordings, 約71分, 試聴) ■ブラジルの奇才、トン・ゼー(Tom Ze)のボサ・ノヴァをテーマとした『Estudando A Bossa Nordeste Plaza』(12/15にBiscoito Finoから発売のブラジル盤, MySpace, YouTube) ■ブライアン・フェリーが『Bete Noire』発表後の1988〜89年に行ったベイト・ヌアール・ヨーロッパ・ツアーから収録されたライヴ映像作品『New Town』の初DVD化で、ボーナス映像として2002年のドイツ・ミュンヘンでの未発表ライヴを14曲追加した『The Bete Noire Tour』(11/10にVirginから発売のEU盤, NTSC, 約88+69分, YouTube:本作Tr.1、7、21) ■フレディ・キング(1934-1976)が1972年9月22日にノース・カロライナ州シャーロット(?)の野外スタジアムで行ったライヴを収録したDVDで、ボーナス・トラックとして1970年のロサンゼルスでのTV用スタジオ・ライヴ映像を4曲追加した『壮絶ライヴ! 1972 - Live At The Sugarbowl Sep. 22nd, 1972』(1/9発売の日本盤, 海外盤は2003年発売, 67分, 日本語字幕付き, 動画:Tr.7&10) ■Lou Reed(g, electrics)、Ulrich Krieger(ts, live-electronics)、Lucibel CraterのSarth Calhoun(live processing, continuum fingerboard)によるユニット、Lou Reed's Metal Machine Trioの2008年10月2&3日のロサンゼルス公演を収録した2CDライヴ盤『The Creation Of The Universe』(12月からルー・リードの公式HPでDL販売, Limited Edition Double CD付きのデラックス版, 約55+55分, デジパック3つ折り仕様)
■アルジェリアの先住民族であるベルベル系カビール人で、1998年に暗殺されたプロテスト・シンガー、ルネース・マトゥーブ(Lounes Matoub)が1997年に発表した『わが愛する者全ての名において Au Nom De Tous Les Miens』(2/8発売の直輸入ベルギー盤, ビーンズ・レコード, Fassiphone, 試聴, 動画:1&2) ■キディ・シトニー率いるジャーマン・ニュー・ウェイヴ(ノイエ・ドイチェ・ヴェレ)の伝説的カルト・ユニット、シュプルング・アウス・デン・ヴォルケン(Sprung Aus Den Wolken)の初CD化となる1983年発表の2ndアルバム『Hypnotischer Krach』(1/20?発売のオーストリア盤, Klanggalerie, 限定300プレス, 1982年の未発表ライヴ音源2曲追加, オリジナルLPのモアイ像のジャケットは裏ジャケ・デザインとして使用, 試聴) ■Peter Brotzmann(b-flat cl, tarogato, as, ts)、Marino Pliakas(el-b)、Michael Wertmueller(ds)によるユニット、Full Blastの『Black Hole』(1/5?発売のUS盤, Atavistic, ボーナス・ディスク付き限定盤はこちら) ■インゲブリクト・ホーケル・フラーテン(Ingebrigt Haker Flaten, double bass)とホーコン・コーンスタ(Hakon Kornstad, tenor and bass saxophones, flutonette)のデュオが、ノルウェーの伝統的な賛美歌をおもに取り上げた共作アルバム『Elise』(11/17発売のスウェーデン盤, Hemlandssanger Compunctio, 試聴) ■ウィキッド・ウィッチ(Wicked Witch)の7インチ・シングルと12インチLP+未発表リミックス音源を収録した編集盤『Chaos: 1978‐86』(12/10発売の日本盤, em records独自制作, マスターテープからのリマスター盤, 試聴) ■ミッジ・ユーロ率いる第2期ウルトラヴォックスの2作品、プロデューサーにジョージ・マーティンを迎えて制作された1982年発表作のボーナス・ディスク付きリマスター盤『Quartet』(2/16発売のEU盤, Chrysalis/EMI, YouTube:Disc1-Tr.4のPV)と、1982年12月4〜7日のロンドン公演から収録されたライヴ映像作品とそのサウンドトラック盤をカップリングしたDVD+CD『Monument』(2/16発売のEU盤, 1983年発表作の初DVD化, NTSC, YouTube:DVDのTr.2&3)
■戦前戦後を通じて人気を博した福岡県出身の鶯芸者・民謡歌手で、「黒田節」「炭坑節」「おてもやん」などの代表曲で知られる赤坂小梅(1906-1992)の全20曲収録のベスト盤『至宝 赤坂小梅』(3/4発売, YouTube:映画「小梅姐さん」特別予告編) ■西アフリカ・セネガル出身の男性歌手、バーバ・マール(Baaba Maal)のライヴ盤『On The Road』(2/9発売のUK盤, Palm Pictures, MySpace) ■Peter Brotzmann(ts, as, cl, tarogato)とPaal Nilssen-Love(ds, per)のデュオによるライヴ録音作で、2006年5月10日のノルウェー公演を収録した『Sweetsweat』(2/17?発売のEU盤, Smalltown Superjazz, 約63分, 試聴) ■Evan Parker(ts)とIngebrigt Haker Flaten(double-b)のデュオによるライヴ録音作で、2007年8月13日にノルウェーのオスロのクラブ「Belleville」で収録された『The Brewery Tap』(2/24発売のEU盤, Smalltown Superjazz, 約43分, 試聴) ■ザ・フーが1967年に発表した3rdアルバムの2CDデラックス・エディション『The Who Sell Out』(3/17発売のEU盤, アルバムのオリジナル・ステレオ&モノ・ミックス+未発表トラック&ミックス11曲など全55トラック収録, 動画) ■アフリカ中部コンゴの首都キンシャサの路上生活者で、下半身不随のストリート・ミュージシャン・グループ、スタッフ・ベンダ・ビリリ(Staff Benda Bilili)の1stアルバム『屈強のコンゴ魂 車椅子のストリート・ロッカーズ Tres Tres Fort』(3/22発売の直輸入盤, Crammed Discs, ボーナス映像入りDVD付き, ライナー&歌詞の対訳付き, MySpace)
2009年03月29日(日)
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