余談だが、『日本音楽の巨匠 - Masters of Japan』シリーズの冊子(全16ページ)には、小島美子(国立歴史民俗博物館名誉教授)、山下洋輔、喜多郎、坂本龍一、デーモン小暮が「オススメします」との文を寄せている。それらを読み、デーモン小暮は、純邦楽の演奏者・音楽家と舞台などで15年余り前から共演しているのを初めて知った。 しかも本格的かつユニークなもののようで、邦楽啓蒙プロジェクト「デーモン小暮の邦楽維新」は、『日本音楽の巨匠 - Masters of Japan』シリーズの1作品としても取り上げられている尺八琴古流の名手・三橋貴風がプロデュースしたという。デーモン小暮の日本の伝統音楽へのアプローチがどのようなものなのか、機会があれば聴いてみたくなった。