doo-bop days
ブーツィラの音楽雑記



 トップページに掲載した作品 Vol. 1


『doo-bop days』のトップページにジャケット画像を掲載した作品集。追記として、「」のあとに短いコメントを添えた。

・「Miles Davis / doo-bop」
 HPのタイトルとして拝借したのが本作。ちなみに、HPのタイトルは、ほぼ決まっていたザ・ドアーズのある曲からの変更だった。

・「Sun Ra / Space Is The Place」
 サン・ラのDVD『Space Is The Place』の日本盤は、P-ヴァインより6/4に発売予定。

・「Betty Davis / Nasty Gal」
 下品で艶かしい裏ジャケのベティ・デイヴィスもよろしい。マイルス・デイヴィスの3番めの元妻の本作(1975年, 3rd)には、マイルスが「You And I」においてディレクターとトランペットで参加している(同曲には、ギル・エヴァンスもアレンジャー&指揮者で参加)。
ちなみに、マイルスはベティの影響で、ジミ・ヘンドリックスやスライ&ザ・ファミリー・ストーンを聴き始めたそうで、マイルスがジミと会ったのも、ジミと知り合い(&男女の仲)だったベティの紹介らしい。ファンク好きなら、ベティ・デイヴィスの1st『Betty Davis』と2nd『They say I'm Different』も聴いておいて損はない。

・「アイヌ文化伝承者、安東ウメ子の『ウポポ サンケ』(2003年12月発表)」
 1/31の安東ウメ子のライヴを観たあとは、安東ウメ子を始めとして、アイヌの伝統音楽、瞽女唄(ごぜうた)、高橋竹山、純邦楽、ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンなどを貪るように聴いていた。その甲斐あってか、3月中頃になって、ようやく安東ウメ子のライヴ・パフォーマンスの大いなる衝撃から“ある程度”立ち直ることができた。

・「抜群の歌唱力を誇るマレイシアのNO.1歌姫、シティ・ヌールハリザの最新作『ハリ・ラヤの贈り物』 日本での販売元:オフィス・サンビーニャ」
 聴き手の心を軽やかにする純真無垢な歌声と、そのコントロールの巧みさなどが相変わらず素晴らしく、アルバムとしての出来も良い。これだけの歌の上手さと美貌を誇るシティなのだから、世界的な名声をもっと得られてもおかしくない。日本での単独公演が実現したら、ぜひ観に行きたい。

・「"宇宙人DJ"の異名を持つテクノ・ゴッド、ジェフ・ミルズのDVD『Exhibitionist』(1/9発売)」
 映像を見て初めてわかったこと多し。ジェフ・ミルズの手さばきの美しさは芸術的でさえある。

・「2003年のベストDVDと絶賛の『The American Folk Blues Festival 1962-1966 Vol.1&2』」
 ブルーズ・ファンなら一家に一枚の家宝物。『〜Vol.1&2』の日本盤は4/21に発売予定。『〜Vol.3』の日本盤は6月発売の予定とか。

・「アイリッシュ・トラッドの最新形、キーラの新作『Luna Park』(1/18発売)」
 夏に来日予定。単独公演を観てみたい。

2004年03月27日(土)
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