予防審美  
小林歯科クリニック  
 
〒150-0001  
東京都渋谷区神宮前4-7-1  
東京メトロ表参道駅
(銀座・半蔵門・千代田線)
A2出口から徒歩3分
 
とんかつまい泉の並び
Shiny Owl Cafe の2階
 
 
24時間 インターネット予約  
ご意見・お問い合わせ  
 03 5474 5884  
 発信者番号通知をお願いします  
 
トップ  
診療案内  
アクセス  
院長挨拶  
スタッフ紹介  
診療システム  
診療の流れ  
コラム  
ブログ  
リンク  
 
 
 
 
 
 
 
Copyright(C)
1994〜 小林歯科クリニック
All rights reserved.
 

 

 

★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2024年06月10日(月) 奥歯失うと認知症になるリスク増加か

毎日新聞によると・・・

奥歯のかみ合わせが失われるとアルツハイマー型認知症の発症リスクが高まるという研究結果を、九州大の研究グループがまとめた。
2040年に高齢の認知症患者数が584万人になるとの推計もある中、研究グループは奥歯のかみ合わせの維持が認知症予防につながると指摘している。

九州大大学院歯学研究院の鮎川保則教授(歯科補綴学)らは、複数自治体が参加した健康関連データベースから、17年4月〜20年3月のレセプト(診療報酬明細書)を分析。
65歳以上の約2万2000人について、奥歯のかみ合わせがそろった箇所の数と、アルツハイマー型認知症の診断時期を照らし合わせた。

その結果、奥歯のかみ合わせが全てそろっている人に比べ、歯の欠損でかみ合わせが一部失われた人は、認知症の症状が1.34倍表れやすかった。
前歯も含めてかみ合わせが全くない人だと1.54倍高かった。

鮎川教授によると、食べ物を細かくかみ砕く能力は、奥歯を1本失うと半減し、総入れ歯では通常の3割程度に低下する。

今回の研究で奥歯の喪失と認知症の進行との因果関係が特定されたわけではないが、鮎川教授は奥歯の喪失により
▽ 脳血流の減少
▽ 栄養状態の低下
▽ 会話困難や自信喪失による社会活動の低下
――が進み、認知症の進行リスクが高まるとみている。研究結果は今年1月発行のアルツハイマー病に関する専門誌に掲載された。

鮎川教授は「定期検診や口腔ケアで自分の歯を大切にし、もし失っても入れ歯やインプラントなどでかみ合わせを回復してほしい」と話している。


明らかにホープレスな状態の歯を無意味に残しておいても、他の残存歯に悪影響を与えるだけなので、その判断は難しいですよね♪


 < 過去  INDEX  未来 >


[MAIL] [HOMEPAGE]