予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2023年09月11日(月) 【オーラルフレイル】口の健康に関心高めて

福島民報によると・・・

かんだり、のみ込んだりする口の働きが加齢に伴い低下した状態を「オーラルフレイル」と言う。
体力の衰えを招き、人と接する気力をなえさせるなど、心と体の健康に大きな影響を及ぼすとされる。
健康長寿のためには適度な運動やバランスの良い食事などと合わせ、一人一人が虫歯や歯周病、口の中の衛生状態に普段から気を配る必要がある。

福島県は、歯科口腔保健推進条例の基本的施策にオーラルフレイル対策を加え、生涯を通じた切れ目のない取り組みに力を入れる。
2024(令和6)年度から12年間を期間とする「第3次健康ふくしま21計画」にフレイル予防など生活機能の維持・向上に向けた施策を盛り込むとともに、40〜50代の歯科検診率の目標値を初めて定める方針だ。

オーラルフレイルは40〜50代から徐々に進むとされる。
食事の際にむせる、食べこぼす、滑舌が悪くなるなどが初期症状で、放っておくと、身体的フレイルや要介護状態となる危険性が高まる。
健常者の2倍以上に上るとの公的機関の調査結果もある。
一方で、適切に手当てをすれば、健康な状態に戻せる可能性が高いとも言われる。
口内の変化を感じたら、かかりつけの歯科医に相談するなど、一般の病気と同じように早めの気づきと対応が大切だ。

厚生労働省の2022年歯科疾患実態調査によると、この1年間に歯科検診を受けた人の割合は全体で58.0%だった。
このうち30歳〜55歳未満は50%に届かず、男性に限ると30歳〜50歳未満の受診率は30%台にとどまる。
この年代の女性は男性に比べて受診率は10〜20ポイントほど高いものの、他の年代と比べると低い傾向にある。
壮・中年期の受診率向上は、男女ともに全国的な課題と言える。

受診率を向上させるには、健康診断などに合わせて歯科検診を行うといった対策も有効だろう。
健康増進に積極的な「ふくしま健康経営優良事業所」の認定基準や、ふくしま健民パスポート事業に歯科検診の受診を加えることも検討してはどうか。
全国に誇れる健康長寿県の実現に向けては、行政、歯科医師会、民間企業の連携が求められる。
さまざまな知恵を出し合い、歯の健康に対する関心を高めていきたい。

・・・とのこと♪


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