予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2022年09月14日(水) 主食の重ね食べ ご用心 歯周病の発症1.2倍に

東京新聞によると・・・

「ラーメン&ライス」「お好み焼き&ライス」など、主食を重複して食べる男性は、そうでない人と比べて歯周病が1.2倍多い−ー−。
こんな実態が、東京都健康長寿医療センター研究所(板橋区)の調査で分かった。
研究グループは「主食の重ね食べは炭水化物の摂取量が多い。 肥満や糖尿病だけでなく、歯周病によって歯を失う原因にもなり、死亡リスクの上昇につながる」と注意を促している。



この調査は、同研究所の岩崎正則・研究副部長(41)らのグループが2017年10〜11月、福岡県のバス会社に勤める22〜75歳の男性運転手540人(平均年齢47.9歳)を対象に行った。
今回は女性については調べなかった。

岩崎さんらはラーメンとご飯、うどんとご飯、ラーメンとチャーハンなど複数の主食を同時に食べることを「重ね食べ」と定義。
540人のうち、普段重ね食べをすると答えた人は八十人(14.8%)で、歯周病とされる4mm以上の歯周ポケットがある歯の数が、重ね食べをしない人より約2割多かった。

また、重ね食べをする人は、1日2回以上のブラッシングと歯間ブラシの使用頻度が重ね食べをしない人に比べ約2割少なかった。
岩崎さんは「重ね食べが歯周病の危険因子とまで断定できない」とする一方、
「重ね食べなどの食行動と歯周病との間には有意な関連がある」と話す。

咀嚼能力と1カ月間の栄養や食品摂取量との関連も調べた。
歯が悪く、咀嚼能力が低下していると判定された人は、コーヒーや紅茶に入れる砂糖の量が、そしゃく能力が正常とされた人に比べて約3割多かった。
さらに、咀嚼能力が低いと判定された人は、糖尿病発症のリスクを低減するとされるカルシウムやビタミンDの摂取量が少なかった。

岩崎さんらが19年に発表した論文では、70歳の男女299人を10年間追跡した結果、歯が多く残っている人ほど死亡リスクが低かった。
ラーメンライスのような糖質を含む炭水化物に偏った食事を避け、歯を失う原因となる歯周病を防ぐことは死亡リスクの低減に役立つ。

食事で糖質を取り過ぎると、就寝中にインスリンが過度に血糖値を下げ、低血糖になることも。

昨今は、歯周病や虫歯予防のため栄養指導に力を入れる歯科クリニックも増えていますね♪


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