予防と審美 |
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小林歯科クリニック |
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
2021年09月01日(水) |
ウレタンマスクの効果 |
女性自身によると・・・
日本では、たとえば消毒やパーテーションといった“飛沫感染”対策ばかりが言われていますが、メインの感染経路である空気感染について周知されていません。 WHO(世界保健機関)もCDC(アメリカ疾病対策センター)も見直しているのに、日本だけが旧態依然としているのです。
38名の科学者たちの声明が訴えている一つが、“マスク”の重要性だ。 感染拡大時のドイツでは、公共の場などで一定以上の性能を持つマスクの着用が罰則付きで義務化されていた。 日本もそうした制度的措置が必要ではないかと、声明は提言する。
さらに、触れられているのがマスクの“素材”について。今回の声明の賛同者の一人で、マスクの素材別の粒子除去性能を実験した、国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の西村秀一氏は、“ウレタンマスク”の効果の低さを指摘する。
「理化学研究所が行ったスーパーコンピュータによるシミュレーションではウレタンマスクでも30〜40%の除去効果があると出ていたのですが、実際にやってみると除去率は5マイクロメートル以下の粒子だと1%以下。 ほぼ効果がありません。 布やポリエステルは多少ましですが、それでもあまり効果的とは言えません。 逆に、不織布マスクは最も小さい粒子でも90%以上の除去率を示しています。 医療従事者もつけるN95マスクに比べるとわずかに劣りますが、一般的な生活圏で使うなら十分な機能を発揮します」
素材とともに大切なのが装着の仕方だ。 感染制御学を専門とする愛知県立大学の清水宣明教授によると、 「不織布でも装着の仕方が悪く隙間があると、そこから空気が出入りしてしまいます。ピタッとフィットさせることが大事です。 マスクの表面を触るのを気にする人がいるようですが、そもそも表面についているかもしれないウイルス量は極微量でそこから感染が起こることはないので、それを気にする必要はあまりありません。 それよりもマスクに触れてでも、ワイヤーを顔の曲面にフィットさせることに注意を向けるべきです。。。」
ウレタンマスクの効果が1%以下なら、鼻出しマスクや、顎マスクは論外です。
今日は、防災の日ですね♪
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