予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2016年03月05日(土) えっ・・・歯の骨が溶ける?−2

昨日の続きです。


■歯周病を進行させる“歯肉縁下歯石”

「炎症が出ていないし、とりあえずそのままでも大丈夫」と思った方、そう思うのは早計です!
上記の歯石より厄介なのは、見えない歯石の“歯肉縁下歯石”なのだとか。

「黒く細菌の毒素をたっぷり含んだ“歯肉縁下歯石”は、歯周ポケット内で強固に歯に付着しており、患者さん自身では発見できないという特徴があります。

それ自体が歯茎に炎症を起こし、歯周病を進行させます」

放置していると、歯周ポケットがより深くなり、歯を支えている骨が溶けてしまうそう・・・!
気づいた時には「歯がグラグラしている」なんてことは、絶対回避したいですよね。



■歯石はどのくらいの頻度で除去したほうがいい?

では、どのくらいの頻度で歯石を除去したほうがいいものなのでしょう?

「“歯肉縁上歯石”は日頃からセルフチェックをするようにし、付いたら早めにとることが重要です。

“歯肉縁下歯石”は自分で確認できないため、歯科医院にて検査する必要があります。頻度としては、歯周病が進行している患者さんであれば、数ヶ月に一度診てもらえばいいと思います」

そもそも、歯石が沈着しない or し難いような予防プログラムを組んでいただきましょう。


■“歯石除去”は保険が効く?

歯石は、ある意味病的な状態になっていますから、その除去には健康保険が給付されます。

尤も、「歯科医師がう蝕・歯周病に罹患していないと判断した者に対する予防メインテナンスが療養の給付に含まれない」ことが明確化されていますから、ルールを順守して受診したいものです。

いかがでしたか? “歯周病”発症のきっかけとなりうる、歯石。

歯周病は放置していると、単に歯が抜けてしまうだけでなく、心臓病や糖尿病、脳梗塞、肺炎などのリスクが高くなると報告されているそうです。

「歯石がついた」と感じたら、その時点でかなり良くない状態も想定うされますから、早めに歯医者に行くようにしましょう!

自覚症状が出ていなくても、常日頃から数カ月に一度、定期的に定期検診を受けるようにしたいですね。


って、そもそも歯石除去が、予防の目的ではありませんね♪


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