予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2015年01月09日(金) 歯周病治すか死を選ぶか−2

昨日の続きです♪


■症状改善は最初だけ

歯周病の放置は免疫機能も狂わせる。

「歯周病菌が増えると、それを排除しようと免疫機能が働きます。歯周病菌が繁殖すればするほど免疫機能は過剰になり、菌を排除するための“処理細胞”であるマクロファージが、血栓を作りやすくするのです」

(1) 慢性的な炎症
(2) 歯周病の原因のPG菌
(3) 過剰な免疫機能――。
いずれも動脈硬化を進行させるわけだが、1つだけでも問題なのに、それが3つも重なるのだから、どれだけ歯周病が危険な病気かが分かるだろう。

歯周病の症状は、「歯磨きをすると血が出る」「歯茎が腫れる」「歯がグラグラする」「膿が出る」「痛む」など。
症状が出ていないからと、安心してはいけない。

「歯周病の症状は階段式に出てきます。悪くなる、治る、悪くなるを繰り返すのです。症状がなくても、それは過去に症状があったことに気づいていなかったり、忘れているだけかもしれません」

歯周病は、歯磨きなどで症状を改善できる「可逆性」でいられるのは最初のうちだけ。
自覚症状が出てきた時にはかなり悪化していることも多く、一刻も早く手を打たなければ、もう元には戻れない「不可逆性」のレベルになってしまうかもしれないのだ。

「歯周病対策は、日常的なデンタルケアと歯科医院での定期的なチェックしかありません」
今すぐ、始めるべきだ。


歯周病は生活習慣病なのですから、生活習慣を改めなければ何ら改善には繋がりませんね♪


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