立春から数えて88日目に当たり、茶摘みの最適期とされる「八十八夜」。
その年の新芽から作られる一番茶は新茶と呼ばれ、八十八夜に摘んだお茶を飲 むと長生きするともいわれているよう です。 農林水産省の統計によると、平成21年産荒茶生産量は、8万6,000tで前年 産に比べ約 1 万t減少しています。これ は一部の県において低温の影響により 生葉収量が低下したこと等によります。 都道府県別にみると、静岡県が35,800tと最も生産量が多く全体の40%以上を占めて います。
近頃では、ペットボトルのお茶の 消費が増えており、総務省統計局の 家計調査結果(総世帯)によると、1世帯当たり年間の支出金額は平成14年では緑茶への支出が茶飲料より 上回っていましたが、平成16年から 逆転し、平成21年の支出額では緑茶が4,232円、茶飲料が5,774円とな っています。
さて、今年の新茶はどうでしょうか? おいしいお茶で、ホッと一息つきたいですよね♪
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