NHKまいすくセレクションから・・・生えたばかりの小さなかわいい歯。むし歯からしっかり守りたいですよね。今日のテーマは、はじめての歯磨きです。 ★歯ブラシに慣れさせる離乳食がスタートしたら、歯ブラシを使った歯磨きをはじめるタイミング。赤ちゃん用の歯ブラシと、仕上げ磨き用の歯ブラシを準備します。まずは赤ちゃんが歯ブラシに慣れることが大切。赤ちゃん用の歯ブラシを手に持たせて、自分で口に入れてモグモグしたら、はじめての「自分磨き」は合格です。★はじめての仕上げ磨きは「歯1本1秒」仕上げ磨き用の歯ブラシを鉛筆のように握り、短めに持ちます。歯ブラシの先の方3列目くらいを歯の上からかぶせて、軽く3回ほど円を描くように動かしましょう。歯1本あたりおよそ1秒で終了。★子どもが慣れたら表と裏を1本ずつ歯ブラシの先のほうを使い、こまかく横に動かしながらまず表側を磨きます。次に裏側は、歯ブラシを縦に入れて磨きましょう。ポイントはゴシゴシ強く磨かないこと!★歯磨きのあとに授乳したらむし歯になる?プラークが付いていないきれいな状態の歯は、母乳の乳糖が口の中にあってもむし歯になりません。寝かしつけるときに母乳をあげるなら、その前にきちんと歯磨きをしておきましょう。まずは、子どもが歯磨きを好きになることが大事。この時期に歯磨きの習慣をつけて、一生の宝物となる歯を守ってあげてくださいね。