予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2011年05月09日(月) スパスパ吸わずにスパッとやめる!

昨日放映のTBS系カラダのキモチは、↑ という特集でした。

さて、その内容は・・・

●ポイント1:警告!あなたを追いかける煙の恐怖

【禁煙ジョーシキ○×クイズ】
<問題>身体に入る有害物質は軽いタバコの方がずっと少ない?
<答え>×。 軽いタバコでも有害物質の量は大して変わらない。

タバコには、有害物質が200種類以上、そのうち発がん物質が60種類以上含まれていますが、今回の“カラダのキモチ”では、喫煙歴35年のKさん(55歳)が禁煙に挑戦、最初に禁煙開始1年目のパックンマックンのマックンが身体の変化を測定すると、禁煙前に比べ、肺年齢が49際から35歳に14歳も若くなっていました。

それに対し、現在タバコを1日10本吸っており、これから禁煙に挑戦する
Kさんの肺年齢は、実年齢より22歳も高い77歳という数値が出ました。

続いて呼気中の一酸化炭素濃度を測定、マックンが0なのに対し、Kさんは、最後にタバコを吸ってから5時間が経過しているのにも関わらず、危険値が測定されました。

受動喫煙の影響も大きく、分煙していると思っていても、ベランダでタバコを吸うと、窓のサッシの隙間から有害物質は室内に入り込み、換気扇の下で吸った場合も、換気扇を止めると、大量の煙がそのまま身体にまとわりつき、最初の10呼吸は、大量の有害物質を出すため、タバコを吸う人のそばに近寄らないことが大切です。

だからこそ、タバコの本当の恐怖を学ぶことが禁煙には欠かせませんが、喫煙を続けることで発症する「COPD」という肺の生活習慣病があります。
せき・たん・息切れなどの症状が出るだけでなく、進行すると全身の病気に発展して、手足の筋力が低下、寝たきりになり、日常生活も困難になることもあるといいます。

【COPDの危険の目安】1日の本数×喫煙年数=400以上

また、喫煙は肺がん・咽頭がん・食道がん・膀胱がんなど、がんになる危険性が高くなりますが、タバコを止めて5年後からがんになる危険性が減りますので、禁煙を成功させなければなりません。

●ポイント2:禁煙で挫折する3の法則
(1)3日「ニコチン」※体内からニコチンが抜ける期間
(2)3週「習慣」
(3)3ケ月「油断」

■健康のツボ…「333乗り越え禁煙健康さん」

だから、この際、タバコを止めてみませんか♪
歯を失うことへの最大のリスクファクターなのですから・・・


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