予防審美  
小林歯科クリニック  
 
〒150-0001  
東京都渋谷区神宮前4-7-1  
東京メトロ表参道駅
(銀座・半蔵門・千代田線)
A2出口から徒歩3分
 
とんかつまい泉の並び
Shiny Owl Cafe の2階
 
 
24時間 インターネット予約  
ご意見・お問い合わせ  
 03 5474 5884  
 発信者番号通知をお願いします  
 
トップ  
診療案内  
アクセス  
院長挨拶  
スタッフ紹介  
診療システム  
診療の流れ  
コラム  
ブログ  
リンク  
 
 
 
 
 
 
 
Copyright(C)
1994〜 小林歯科クリニック
All rights reserved.
 

 

 

★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2009年11月04日(水) 新柳二十四時 午前八時

一昨日、本物!?を拝観させていただいた“日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館、展示品ギャラリーから”・・・
第7回目の今日は、「新柳二十四時 午前八時」です。

「最後の浮世絵師」と謳われ、幕末から明治中期まで活躍した月岡芳年(1839−92)の連作「新柳二十四時」の「午前八時」。

この連作では新橋と柳橋の芸妓たちの姿を、午前一時から午後十二時まで24枚の浮世絵に見立てた。
詞書を誌した「足萩翁」については不明だが、「足萩」とは盗人の異称で、戯作者の洒落だろう。
初冬の暖かい朝に、芸妓が当時の歯ブラシ「房楊枝」で歯を磨く姿を描いている。
浮世絵師たちは、朝起きぬけに歯を磨いたり、化粧したりする若い女性の姿を好んで題材とした。

新柳二十四時 午前八時
小春日和の暖かき
返しを寒き木枯らしの果ハありけり海面(うなづら)の
軍(いくさ)を習ふ湾に近き 三等煉瓦の陣営に
船底枕(ふなぞこまくら)の纜(ともづな)を解(とき)
火力を焙して進撃するぞ
江水之が為に湧き 闘戦数刻に及びし後
労(つか)れて眠れハ冬の夜も短く思ふを軍吏(だんつく)の
出省(おいで)の前に揺覚(ゆりさま)され
観劇(しばいミ)ならぬ早起(はやおき)を
呟く間(ひま)に日ハ丈(たけ)て
朝餐(あさげ)の支度も稍調(ややととの)ひぬ
足萩翁戯述


 < 過去  INDEX  未来 >


[MAIL] [HOMEPAGE]