予防と審美 |
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小林歯科クリニック |
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
2008年01月15日(火) |
受動喫煙法規制で心臓病減少 |
FujiSankei Business i.によると・・・
職場や公共の場での喫煙を禁止したら、心臓病が大幅に減少−。 受動喫煙防止の動きが広がる中、こんな結果を示す海外の研究が相次いで報告されているそうだ。 日本禁煙学会理事のF先生らが取りまとめ、学会誌に発表した。
たばこと心臓病の関連は医学的に知られているが、受動喫煙の法規制で速やかに予防効果が出ることが実証された形。 F先生は「日本でも調査や検討をすべき時期だ」としている。
最初の報告は、2004年に英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに発表された米モンタナ州ヘレナ(人口6万8140人)の事例。 公共の場と職場を禁煙にする条例が02年6月に施行、同12月に停止されたが、この間の心筋梗塞の入院は24件で、前後の同期間の平均40件より4割少なかったという。
06年には、米コロラド州プエブロ(同14万7751人)で禁煙法施行の前後1年半の心筋梗塞発症率を比較した結果が、米医学誌サーキュレーションに発表されたそうだ。 プエブロでは発症が27%減少したが、施行されなかった別の地区では変化がなかったという。
また、05年1月に公共の場の禁煙法が施行されたイタリアでは、ピエモンテ州(同約430万人)でその後5カ月間に心筋梗塞が前年比11%減。 このうち喫煙率低下などによる喫煙者本人の減少分は0.7%と推計され、主に受動喫煙が減ったことが全体に影響しているとみられている。
04年3月に世界で初めて法律で職場を全面禁煙としたアイルランドでは、導入後1年で南西部の公立病院に心臓発作で入院した患者が11%減。 また、英スコットランドでは06年3月に公共の場が全面禁煙となり、それまでの10年間は年3%のペースで減っていた心臓発作の入院患者が、その後1年間で一気に17%減少したそうだ。
日本の防止策は、今のところ、努力義務にしか過ぎませんね。 全く持って、甘い! の一言ですぅ。 兎にも角にも、喫煙者って、周囲に対して迷惑千万! ってことですね。
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