2006年05月19日(金) |
携帯からのネット利用がパソコンを上回る |
総務省は、携帯電話やパソコンからのインターネット利用などを調査した05年のレポート「通信利用動向調査」の結果を発表した。
それによる「世帯や法人でのインターネット利用状況」は・・・
●世帯普及率87%、企業普及率は99%と普及率は04年に比べほぼ横ばい。 ということは、インターネットが完全に市民権を得たということでしょうね。
●光ファイバーの05年末の利用率は14.8%と、04年末の6.1%から倍増、一方で、非対称デジタル加入者線(ADSL)の利用率が05年末時点で34・2%と、04年末の39.2%から減少。 ADSLの利用率が減少したのは初めてとのことで、映像など大容量コンテンツのネット配信が普及する中、より高速でデータをやりとりできる光回線に乗り換える動きが出てきたようですね!
●どういった端末からインターネットを利用しているか、という点についてはパソコンユーザーが6,601万人、携帯電話・PHSユーザーが6,923万人と、今回の調査で初めて携帯・PHSユーザーがパソコンユーザーより多いという結果だそう。 なお、このうち両方を使うユーザーは4,862万人と見られ、パソコンのみ使うユーザーは前年より521万人減少したのだとか。 ということは、携帯電話でのネット利用が拡大していることなのでしょうか。
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