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嘘つき - 2001年12月12日(水)

昔付き合ってた彼(借金の彼ね)がいった言葉で、忘れられない言葉が2つある。

一つは、付き合いだして間もない頃、私が「いつから好きでいてくれたの?」と聞いた時に返ってきた言葉。

「実は、××から手を出そうと思ってたんだけど、手を出せなかった」

これを聞いて、私は大笑いした。

もう一つは、彼と遠距離恋愛に突入する前に言われた言葉。
彼と離れることが決定した時の事だ。

「離れていても、心は側にあるからね」

これを言われて、私は大泣きした。


どうして、忘れられないのかは判らない。
でも、私の心の中には、その言葉が残ってる。

じゃあ、実際にはどうだったのか?

最初の言葉は、彼が言った時期の直後、私は彼とキスだけは、しっかりするようになってた。

もう一つの言葉は、あっさりと消えうせた。
遠距離恋愛は1年も続かなかった。
彼に好きな人が出来て、それがはっきり言われたわけじゃなかったけど、彼の気持ちが離れていくのは手にとるように判った。
そして、別れ話をきちんとしないまま、自然消滅した。

最初の言葉は当てはまらないが、後の言葉は彼の本心ではなかった?
私はそう感じる。

彼はとっても寂しがり屋で、いつも誰かに側にいて欲しい人。
だから、私の住んでいる土地に引っ越してきたときは「私」だったし、地元に帰れば地元で側にいてくれる人を見つけてしまった。


彼と話をした時に

「遠距離になれば辛いから、辛いのが嫌だと思うなら、現時点で別れよう」

そういわれた。

ずっと、好きで好きで、やっと思いが叶って、それも彼のほうから気持ちを打ち明けてくれて、付き合いだした。

そんな直後に言われた言葉だった。

でもでも、そんなこと言われて、諦めちゃう人いないと思う。
だから、私は遠距離恋愛を始めた。

最初は上手くいってた。
彼の「離れていても、心は側に・・・」と言う言葉が、支えだったから。

そして、気持ちは離れていった。
遠距離をして辛いのは、私じゃなくて彼だったんだ。
私も逢えなくて寂しかったけど、誰か側にいなくちゃいけない彼にとっては遠距離なんて最初から無理だった。

彼には、最初から上手くいかないことがわかっていた・・・。

だったら、あの言葉は言って欲しくなかったかな。
嘘になってしまった言葉。
言ったときの彼の気持ちは、本心だったのかもしれないけど・・・

結局、彼は私に対して沢山の嘘ついた。

お金のことは、
「返すから、返すから・・・」と言いつづけて、3年以上かかった。

仕事のことは、
「忙しいけど、楽しい・・・」そうい言ってたくせに、知らないうちに辞めてた。

彼女のことは、
「他に好きな人を作る時間なんて無いのは、お前が一番わかってるだろ」
そういって、私を責めた。

そんな彼に、イライラしつづけた。
想いが届かないことに対して、泣きつづけ、ボロボロになった。

多分、一生忘れない。

「嘘つきな元彼」としてね。

きっと、今でも相手に「心は側にいる」なんて平気で言っちゃってるんだろうな(笑)




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