TOM's Diary
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| 2009年11月12日(木) |
検問所のテレビ中継（某国営放送） |
横田基地のすぐ横（だじゃれじゃない）、国道16号を通勤で使っているのだが、外国要人来日の関係で検問が行われている。なんでも、第2ゲートから300メートル離れた場所で2連式時限装置付爆発物発射筒が発見されたらしく、いつも以上に厳しく検問しているらしい。
”らしい”と言うのは、普段国道16号の横田基地の横を使っている私の感覚ではいつもどおりの検問にしか見えないのだが、ニュースでは、厳重な警戒をしいていると言うアナウンスとともに、夜の渋滞している時間帯に実際にクルマを停めてトランク内の積荷チェックをしている映像が流れて、この上なく厳しい検問をしているように見せていたからだ。
ちなみに、過去にも今回と同様に16号線の片側2車線のうちの1車線を潰して検問の看板を出していたことがあるが、クルマが停められているのを見たことがない。かみさんは、一度だけクルマが停められているのを見たことがあるらしいが、あくまで一度だけ。しかも通勤時間帯を中心に渋滞はするが、22時にもなると渋滞も緩和されるので、さほど迷惑に感じたこともなく、検問と言っても朝の渋滞が嫌だなと思う程度だ。一台一台停められてチェックされる飲酒検問の方がよっぽどか厳しく感じる。
きっと、百発百中で怪しいクルマを見つけられるほどに経験を積んだ警察官がチェックをしているので、滅多やたらにクルマを停めることはないのだろうし、検問所があるだけでも抑止力にはなるだろうから、それでも十分なんだろう。
しかし、テレビのニュースでは、上記の通り、何台ものクルマを停めて荷台のチェックをしている様子が映っていた。別に誰かを疑おうとかそういうつもりはまったくないが、それでも、ひょっとしたらテレビが取材に来たから通行車両を停めた？もしくは一日数台しか停められない通行車両の映像だけを編集して、あたかもたくさんのクルマが停められているように見せているのかな？ちなみに某国営放送だったかな。
検問所はそんな感じでゆるいのだが、パトカーの数が半端無い。見かけないパトカー（この近辺ではゼロクラウン（180系クラウン）が中心で普段はセドグロや170系クラウンはまず見かけないし、白黒パトカー以外の捜査用車両も色や型式がこの近辺では見かけないものが目に付く）だなと思うと、品川ナンバーだったり、練馬ナンバーだったり、東京中からかき集められてきている感じがする。
さらに、徒歩や白チャリの制服警官もたくさんいて、今朝なんぞは横田基地の横だけで5人も見かけた。もちろんゲート付近で門番をしている警官、検問所の警官、交番の警官、横田基地のフェンス沿い以外の場所で見かけた警官は除く、白チャリ警官だけである。普段は数日に一度見る程度なのに。
横田基地と隣接した国道16号だけならまだしも、我が家の近所でも練馬や品川のナンバーのパトカーや白チャリをやたらと見かけるし、検問所よりもそっちの方が、物々しさをかもし出している。
でも、そういうのってテレビじゃ伝わらないんだろうな。
やっぱりやらせでもいいから検問所で片っ端からクルマの積荷チェックしている映像の方が説得力あるんだろうなぁ。
いや、やらせかどうか判りませんが。
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