TOM's Diary
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ポラロイドのインスタントカメラを購入した。
時代はデジカメである。 あえて、インスタントカメラを購入するのはなかなか気分がよい。
写真が趣味と言いながら、インスタントカメラの代名詞とも言えるポラロイドカメラを手にしたのははじめてだ。
情けない。
さっそく開封する。
手にした感触は・・・お店で触ったときと変わらない。
当たり前である。
おまけで付いて来たフィルムを入れてみる。
と、突然、ジーッ!と音がして黒い板が排出される。
腰を抜かしそうになるほど驚いた。
スイッチも入れていなければ、バッテリーさえ入れていない。
説明書をよく読むと、フィルムパックにバッテリーも内臓されているのだそうだ。
納得。
しかし、バッテリー内蔵の使用済みフィルムパックはどのように処分したらよいのだろう?
ゴミの処理に関してとてもうるさい我町のこと、とても気になる。
便利なようだがとても困る。
悩んでもしょうがない。使い切ったところで考えることにする。
気を取り直して、ファインダーを覗く。
姪っ子、甥っ子たちを被写体にしてさっそく一枚。
しばらくすると映像があらわれる。
チビスケたちも大喜びだが、自分も大喜びだ。
暗室で現像液に浸した印画紙に像が浮かび上がってくるときのあの感動に似ている。
面白がって、パシャパシャ撮影する。
が!
1枚、200円のコストがかかっていることを思い出す。
あっという間に1000円札一枚分の写真がカメラから排出されたことになる。
急にケチケチになる。
ケチケチになるが写真は撮る。
あっという間に10枚撮影を終える。
さて、フィルムパックの処分はどうしたものか。
先延ばしにしたものの、10分も経たないうちに同じ悩みが復活する。
時代はデジカメである。 ゴミ処理が厳しい地域のみなさんはデジカメを購入することをお勧めする。
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