TOM's Diary
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企業の不祥事が相次いでいる。 鳥インフルエンザの養鶏場。 ハンセン病患者宿泊拒否のホテル。 盗聴疑惑の金融会社。 顧客データ流出のインターネット接続会社や通販の企業。
どれもこれも大きな問題であるが、北海道警の裏金工作はいただけない。
民間企業なら信頼を失えばいずれ淘汰される。 いわば命がけである。
私自身、今勤めている会社がつぶれた場合のことを考えると必死である。 不祥事まがいのこともやりたくなる気持ちはわかる。 幸い、バカ正直な性格と、会社がそこそこの業績をあげているため 不祥事と言っても休憩時間が終わってもすぐに仕事にかからないで 日記を書いている程度である。もちろん、その分休憩時間になっても 仕事をしていることの方が多いのだが。
しかし、北海道警の不祥事は実に腹立たしい。 国民を取り締まる立場のものが、国民を欺いていたのだ。 民間企業であれば、あっという間に倒産である。 代わりがいくらでもあるからだ。 北海道警の場合、信用できないから青森県警にお願いしたい、 などという選択肢は国民にはない。それだけにしっかりして もらわねば困る。
北海道警を槍玉にあげているが、北海道警だけの問題ではない。 警官がストーカー行為や小学生に対するわいせつ行為などで 検挙されるニュースを聞くたびに情けない気持ちになる。 しかもおなじ裏金工作を他の警察がやっていないとは言いきれない。
警官個人を見ていると良い警官もいるのだが・・・
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