ゆうの赤裸々日記
ひすいちゃんによる姉妹日記
思いつくことをそのままに

2002年11月26日(火) 先輩へ。


今日は、葬儀だった。
先輩が亡くなっていた。
知らなかった。

知ったのは、今日の朝、友人にアホメールを送った返信。

先月の終わりに倒れて、ちょうど1ヶ月。
一昨日なくなったそうだ。
昨日は通夜だったらしいが、もちろんそんなのも知らない自分。
何気に今日学校にきて知った事実。

友人の車に乗せてもらい、急いで用意をして斎場へ。

はっきり言って、実感持てなかった。

けれど、飾られている先輩の写真が、まだ実習中の、いつものTシャツに白衣姿で、ちょっと気だるそうな顔を見ていると、その写真が急ごしらえのような感じで、「あぁ、この人は、死んだんだな…」と嫌でも実感させられた。

先輩と会ったのは4年前。
大学に入ってすぐに、先輩は女友達を口説いていた(笑)
それから次の年、学園祭の用意をしていた時、色々とフォローしてくれたり、笑わせてくれたり、マッサージしてくれたり。
去年は…そうだな。アホな話とか、してたかな。
今年…名前瞬間的に忘れられていて、ちょっと悲しかった。

最後にあったのは確か先月。名前を忘れられていた時。
多分倒れる直前。
友達のYちゃんと喧嘩していて、それをなだめていた先輩。

それが最期だった。


倒れたのは先月29日。
自分で救急車を呼んだらしい。
しかも学校の前で。

で、それから手術して…

彼が手術後一度でも目を覚ましたのか、正直知らない。
自分は最近休学のせいでほとんど学校にも行かず、学校の友人とも疎遠で、何も知らないから。

今日の事も、知ったのは、式のわずか3時間前。


先輩とは、ずっと馬鹿話して、ほとんど携帯のメール交換もしなかったけれど、携帯の番号だけは知ってて。
ゲームの話とか、悩みとか、腹の立った事とか話したけど、それ以上に笑える話をした。

先輩は、年で言えば自分と同じ、23。(自分浪人してるから)
薬剤師だった期間…半年。

楽しい人生でしたか?先輩。
…先輩の死に顔、穏やかでした。初めてなんですよ?他人の最期の顔見たの。

ただ、唇にわずかに残っていた、地の後、ちょっと痛々しかった。
それが、余計に眠いっているような顔に見えました。

最後に
そっちでも楽しくやってください。

ほんとに。
じゃぁ


今日他に思った事→

11月27日に、数行、書き足しました。


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ゆう [てがみ] にんめ。

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