ゆうの赤裸々日記
ひすいちゃんによる姉妹日記
思いつくことをそのままに

2002年05月04日(土) 都会の孤独。


宿無しは、渋谷で見つけたネットカフェにお世話になることにした。
ここには、いろいろな人が集まると、前にニュースの特集で見たことがある。
しかしまさか、自分がここにお世話になるとは思わなかった。

…でもまぁ、カラオケ屋のオールナイトより・・・部屋がきれいだし、飲み放題だし。
そんな理由だった。

待ってる最中、自分がどうしようもなく孤独に思える。
まぁ、今回の旅は、かなり孤独との戦いだったのかもしれない。
朝に、名古屋の友人と会えたことも、半分奇跡に近いものだし。

今回は、ネットで知り合った人たちと会えたし、普段じゃ見つけられないようなものもたくさん見つけて、かなり満足だった。
ただ、自分がここの人間ではない、という、漠然とした、孤独感はぬぐいきれない。

カラオケしてても、お茶を飲んでも、その思いは消えず、今、こうしてネットカフェで一人、モニターに向かっていても、どこか楽しくない、寂しい自分がいる。

友人に合いたい、人と話をしたい、と思う自分がいる。
その一方で、旅の疲れか、眠りたい、というどうしようもない欲求もまた、ある。

でも、きっと今は、とても寂しいと思う。
寂しくて、寂しくて。

でも、散々逃げたくて、逃げ出してきた日常はここにあるわけではなく、自分は今、非日常の中で生きているのだ。
この生活は、非日常である。
そう自分は思ってる。

だからこそ、こんな体験もできるし、日常に戻る決心も、非日常に逃げ出す準備も、できるんだと思っている。

ただ、今回は、うれしさと楽しさと、寂しさ、孤独の差が、少し開きすぎただけ、だと思っている。

明日は、秋葉原で遊んで、帰る。
何かいいものがないだろうか。


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ゆう [てがみ] にんめ。

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