面白いと思った時、例えどんなに馬鹿らしくても笑える。 切ないと思ったとき、我慢せず涙を流す。 悔しいと思ったときに、地団駄を踏む。 嬉しいとき、素直にお礼を言う。 腹が立ったとき、思いっきり相手を罵る。
…最後の感情がイイとか悪いとか別にして、素直に感情を出す事を、しなくなった。出来なくなった。
別に感情を素直に出す事は、決して悪い事じゃないだろうけれど、それを素直に、何時でも表すのは、決して大人のする事じゃない。と思われていると思う。
そう思うと、自分が撒き散らす感情が、時々とてつもなく子供じみているのではないか、と思う。
中学生のバイト先の生徒と、同じような話題で盛り上がり、漫画を見て一喜一憂する。
きっと周りからは少なからず「何時までも成長しない」とか、「大人じゃない」とか思われていると思う。 自分でもそれを認識する瞬間がある。
それがイイのか悪いのか、 今でもまだ、少し不明だ。
昼からずっと、昨日買ったDVDを見ていた。 くだらない駄洒落で笑い、切ないところで泣いた自分がいた。 まだ自分には、物語にのめりこむ事が出来ると思った。
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