Leaflets of the Rikyu Rat
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2007年02月13日(火) 自分自身が思ったよりもひどい人間だったことを記念するのか

夜中に布団の中で自分自身とそれに関係する様々なことについて思いを馳せた
くるりとひとまわりした
遠いような近いようなことのように感じた
手の届く距離に思考が漂流しているようで手は届かない
毛布の遙か下で己のひどさを認識する
いっそのこと記念すれば良い
埋葬しても供養は残る
ひやりとする敷き布団の上で両親の身勝手を恨み
係累だから
よすがだからと
声にでない音
音にでない声
しっかり届いていたけれど
しかしそれでも感謝する
できる限り報いたいとおもう

(題名は安川奈緒より引用)


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