航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2009年02月22日(日) レストレーション!

 更に万化に拍車がかかりそーだが……ま、アニメも始まってる(U局だけど;;;)し、ちょっと書いてみたいな、とか思ったりして──な『鋼殻のレギオス』☆
 原作は富士見ファンタジア文庫で、現在11巻まで発売。本伝と外伝が分けられずに通巻発売されていて、たまに混乱することも^^; 雑誌掲載の短編で、いきなり話が進んだりもしているから、追いかけるのは結構、大変。ま、そんなに頑張って、追いかけないで、その時その時の雰囲気を楽しんでいる感じか。

 さて、物語ではあるが──タイトルにもある『レギオス』とは『自立型移動都市』のこと。つまり、自らの意志を持ち、動く都市。ドーム都市に足が着いていると想像する。
 汚染された世界では最早、人類は閉鎖された都市外で生きることも叶わず、また、唯一、そんな世界でも生きていける生物が『汚染獣』であり、人類にとっては更なる脅威そのもの。汚染獣は人を狩り、レギオスをも襲うのだ。
 そんな世界でも人は危険を承知で、都市間を渡ることもある。様々な事情から──物語の主要舞台は『学園都市ツェルニ』 学園都市は名の如き学びの都市。中心になるのも学生で、運営から治安維持まで学生が行い、当然、若者たちが占めている
 その年若い者たちが集まるツェルニに同じように危険な旅を経て、一人の少年が入学してくるところから、物語は始まる。

 レギオスは汚染獣の多い危険地帯には近付かないらしい。その意思決定を行っているのが『電子精霊』だが、それでも、遭遇してしまうことがないわけではない。そんな時、都市を守るのが『武芸者』であり、生まれながらに『剄』の力を持ち、その力をより使う武器として、錬金鋼《ダイト》を手にする。
 その少年レイフォンも、その武芸者の一人だが、ツェルニには普通科の生徒として入学した。だが、彼の過去にあった出来事が都市を越えて、影を落としていることを、早々に彼は気付かされる。

 ま、あんましネタバレしても何なので、興味を持てたら、まずはアニメでも見てみて、それから、原作もちょっと、手を伸ばしてみては如何かな?
 輝は2巻が出たところで、この作品を知り、読み始めた。原作者の雨木シュウスケ氏の作品は初めてだった。最近は今まで読んでいた作家さんの新作を読むことはあっても、初めての作家さんを開拓することは殆どなくなっていたので、輝にしては久々の冒険だった。
 まぁね、1巻でいいかな、と思って、読んでみても、2,3巻で好みではなかったと読むのを止める場合もあるわけだから、10巻以上は当たりだったな、と♪
 来月には12巻も出る──しかも、本編のはず──ので、今から続きが楽しみ楽しみ。

 因みに一押しリンテンスは主人公君の過去とも関わりがある人物。アニメでは無茶苦茶、格好良かったのにちょいと驚いたが、出番は少なそうだなぁ。原作でも少ないけど^^;;;
 とりあえず、拍手では彼のことでも書いてみようかとシリーズ化決定?


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輝−Hikaru− [MAIL] [HOMEPAGE]

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