『創竜伝・文庫版13巻』発売。遂に『新書版』に追いついてしまったな。文庫自体が発刊から随分経っているし……。 初めて読んだ時は四巻くらいまで出ていたかな。確か次男と同い年くらいだったよーな。ところが、今や、輝より年長の名前有りメイン・キャラといえば(注・仙人は除く)元気な老革命家とか、どっかの大統領とか、自称征夷大将軍とかだけじゃないかっ……。 『三悪人』すら疾うに抜いてしまったぞ;;; まぁ、何にせよ、生きている内に完結してほしいなぁ。マジな話。
さて、その『三悪人』──蜃海・虹川・水池。ドラゴン・ブラザーズに関係あったりなかったり、腐れ縁が続いて、今や、なくてはならない存在の、元新聞記者・元警察官・元自衛隊員。実は『前世?』にも縁がある、立派な『家臣』にして『お仲間』なのだが……。 なんだか、最新刊では妙な展開で、彼の宿敵の怪女(実名は自粛^^;)と手を組むことになってしまい、しかも、『幕府』を開くことになってしまったから、お〜い★ そこで、意外や、大活躍?なのが蜃海さんで、すっかりブレーン(毒喰らわば更までとはいえ)と化しているので大笑い。ノリノリじゃないの。 でも、征夷大将軍様(摂政にして関白にして、オマケに太政大臣兼任?)には『我こそは一の子分』と自認する強者(逃げないだけでも大したもの。まぁ、逃げられなかったんだけどね)がいて、蜃海さんをジト〜ッと見ている模様。「寵を奪われてなるものかっ」と感じ? ……あげちゃえばいいのに;;; とりあえず、蜃海さんの身辺が心配で次巻を待とうと思った最新刊だった?(いや、元学者先生の老夫婦とかも幕府入りさせられるのか? とかも気になるけど)
そういえば、『アル戦』もちゃんと、最新刊出たんだよなぁ。ジムサが助けた女の子はキシュワード邸に預けられたままで、なーんの進展もなかった★ つか、それどころじゃないような魑魅魍魎の世界に突入していたし……。
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