20000HIT☆達成記念小説続編。よし! 早いぞっ☆ 格好好い?『焔の大佐』頑張るの章。『焔の錬金術師』の面目躍如? ちょいと捻った使い方をしてみた。
とりあえず、『爆発炎上→消火』の発想。先にきたのは消火シーンの方か。 『爆発を生じさせ、気体を吹き飛ばし、真空にすることで消火』するのは『プラスチック爆弾使用による消火方法』をヒントにした。タンカー火災・油田火災など、通常の消火方法では埒があかない場合によく用いられる。 元ネタつーか、そんな方法があるのかっ!? と最初に知ったのは『ファントム無頼』だったっけかなぁ。落とした爆弾を機銃で一撃とゆー離れ業……。 焔を操るとされながら、実体は『酸素という気体』を操っている大佐なら、爆発も起こせるし、気体も動かせるはず──つーことで、プラ爆弾代わりになってもらった★ そして、それだけの火災を起こさせる原因も必要となる。『ハガレン』世界は錬金術を基礎に結構、科学も進歩している世界。にしても、海はない(四方の国は全て陸地)から、タンカー火災ってわけにもいかん。化石燃料は──石炭の段階ぽいから、油田火災もナシ。 大体、舞台設定していくと、市街地になっちまうし──で、ふと脳裏に蘇った派手な爆発火災シーン。多分、『世界まる見え!TV特捜部』だったと思うが、『マグネシウム火災』の映像。 火災現場で必死の消火活動が功を奏し、殆ど消えかかったと思われた瞬間、凄まじい爆発がっ!! 何と、その現場には大量のマグネシウムが保管されていたのだっ! 燃えるマグネシウムはある程度の水を浴びると、その水を分解、水素と酸素が発生、爆発が生じる。特に高温の水(火事場だから、熱せられる)と反応しやすく、爆発はマグネシウムの燃焼をも加速させ得る。つーわけで、ループ。 そーいえば、学生の頃の実験も思い出すなぁ。やたら眩しい光を放つ上に、激しく燃焼。かなり燃えやすい金属なわけだ、と。 まぁ、日常では危険はそこかしこに潜んでいるというか、小麦粉だって、条件さえ合えば、爆発するんだからなぁ。
話が、逸れた。陣の代用なども、『あり得そう』というレベル。 ただ、原作コミック8巻登場の東の錬丹術師メイ・チャンが飛ばしたシン風手裏剣?(違うよな、あれ、何ていうんだ??)を基点として、実際には円を描かずに、想定上の陣を結んで術を発動させている……ように解釈できるシーンがあったので、『力のある(同時にイメージ創造力が強い)術師なら可能☆』つーことにしておいた。“デキる大佐”なら、可能だよ、うん♪
てなわけで、中編……中編? 後編じゃなかったのか!? 長くなりそうなので、切ってしまった。だから、軍部の皆さんの登場は持ち越しっス☆ でも、早く書いてみたいなぁ。(まだ、自分でもどんな風に夫々を表現するようになるのかが見えない)
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