航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2004年01月26日(月) つ、遂に

 迎えてしまった、この回を!! リュウさんがぁー!!

 と涙に咽ぶには微妙な描写となり、某所でも物議を醸しておりますな。つまり、あれは『出会い頭の事故』なのか、寸前でガンダムを狙う敵機に気付いての『特攻』なのか??
 輝としては後者と取りたい。さすがに事故じゃ、あんまし……そんなん、カツだけで沢山だってーの。寸前のリュウの表情からも読み取りにくい。この辺は安彦さんの狙いがあるのかもしれない? 特攻に対する何かしらの思いがあるのやもしれない。
 その上で、人は呆気なく死ぬこともあるのが戦場なんだと語っているのかもしれない。
 それでも、特攻を決して、賛美するつもりはないが、『オリジン版』としても、重傷を押して偵察に出撃したリュウならば、ギリギリの判断として、自己犠牲を選んでも不思議ではない──と考えられるのだから。
 それにしても、ブライト……リュウにまであの言われようか。さすがに救いようがなくなってきたよーな気がしないでもない。次号、どんな反応を見せてくれることやら。
 ってーも、ここの二人はそこまで掘り下げられて描かれてないよーな気がするのも確かだし……複雑な心境。とりあえず、次号を待つ。

 なーんか、突然、復活?てか再開してしまった『戦記』が1回限りで、何とも怒涛の最終回をかましてくれた。
 もう、多くは言うまい。結局さ、ユウキの死は、ラリーの死は何だった訳? 仲間を奪われ、憎悪に染まっていたはずのケンやアニッシュがそれを乗り越えるにしても、さすがに描写不足がすぎるってもんだ!!
 つーわけで、黒歴史決定、焼却完了☆ やはし小説版『戦記』の方が断然、受け入れやすいね。手を握るに至る経緯も書かれていたからね。

 現在、案外に面白く追っているのが『エコール』と『イシュタム』かな。
 相変わらず、『エコール』の画の読みにくさは如何ともしがたいが、話が気になる方へと動いている模様。
 同様に少々、画には癖のある『イシュタム』だが、ストーリィ運びは興味深く読める。人類史上最大の災厄ともいえるコロニー落し『ブリティッシュ作戦』を巡る物語。
 つまり、我々読者には結果は見えている。それを知る由もない作中の──連邦、ジオン双方──の人物たち夫々の言動をも『神の視点』で見ることができる。
 『その時』に至った時、彼らがどんな思いを抱き、その上でどのように行動するのか──生きていればだが──非常に気になる物語だと思う。
 そりゃまぁ、端々には色々と気になることもあるけどね^^; 何か、そんなもん気にすんなよ! と思えてしまうようになってきたから、不思議だな。

 コラム……徳島監督、今回はお休みですか。ウーム。

 さて、何つーても今回のNO.1☆はトニたけの『セイラの1日オペレーター入門の巻』!! これっきゃないね。(安彦さんにさえ、逆転させられてしまった)マーカー、オスカを舞台に引き上げてくれたのもあるし、ネタがまた、素直に笑えたよ。
 ……ブライトの時は正直、キツかったけどね。

 それにつけても、『ガンダム25周年』かぁ。『20周年』の時にかーなり記念刊行されたが、まぁ、粗製濫造もいいトコだった。今回はどうなるのかねぇ。
 てか、あれからもう5年かいな!? 早い! 早すぎる……よっ。ベタな……^^;;;


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